【新型コロナウイルス】インドネシアの首都ジャカルタでの流行状況

インドネシアでの新型コロナウイルスの状況 インドネシア
インドネシアでの新型コロナウイルスの状況

KOMPAS.comによると、ジャカルタは現在国内でコロナウイルスの蔓延の中心となっています。 DKIジャカルタ州政府が所有するデータの地図から見ると、Covid-19陽性の患者分布の赤い点が地域全体に均一に分布しています。南ジャカルタ、次に西ジャカルタは、多くのコロナ陽性患者がいる2つの地域になりました。

ジャカルタでのCovid-19の陽性患者427人の分布

引用: https://megapolitan.kompas.com/read/2020/03/26/06533661/populer-jabodetabek-jakarta-dipenuhi-titik-merah-persebaran-covid-19

DKIジャカルタ保健局長のWidyastuti氏は、ジャカルタでのCovid-19陽性患者の数は、火曜日(2020年3月24日)の午後時点で427人であると述べました。全患者のうち、23人が治癒し、32人が死亡しています。 (corona.jakarta.go.id Webサイトのデータにもとづくと、Covid-19陽性患者の総数は426人)

マップを見ると、289人の陽性Covid-19患者の家がジャカルタの5つの都市(ジャカルタ・ボゴール・デポック・タンゲラン・ブカシ)に広がる132のエリアにあることが知られています。

サウザンドアイランド(プラウスリブ)地区のみが陽性患者の報告はされていません。 Covid-19の陽性患者が一番多いのは、西ジャカルタのカリデレス地区のPegadunganで13人ほどいます。

医師と看護師は否定的な偏見を受ける

インドネシアのCovid-19患者の治療に苦労している医療従事者への感謝は、ソーシャルメディアでネット民によって引き続き表明されています。

しかし、現実の世界では、医療従事者は周囲のコミュニティから否定的な声を受け取っているようです。その理由は、彼らが新型コロナウイルスの感染源になることを恐れているからです

インドネシア医師会(IDI)博士の会長Daeng M Faqih氏は、新型コロナウイルスに感染した患者を治療することで大衆の否定的な声を受け取る医師がいるという情報を確認しました。

「はい、私はそのような報告を受けました(医療スタッフは公衆から否定的な声を受け取りました)、明らかに大衆は医療従事者が感染するのを恐れていました」とDaeng氏はKompas.comに伝えています。

Daeng氏は、医療従事者がcovid-19患者の治療中に個人用保護具(PPE)を装備しているため、新型コロナウイルスに感染することを心配しないように国民に要請しました。

Daeng氏によると、covid-19の患者の世話をしながら医師や看護師の安全手順について国民を説得するには、政府と医療スタッフの間の協力が必要です。

「政府は、国民が心配しないように医療従事者が適切かつ一定の基準で保護されていることを国民に納得させなければならない」とDaengは述べました。

デポックの最新のCovid-19データ:110人の陽性者

デポック市政府は、2020年3月24日のCovid-19症例数に関するデータを更新しなおしました。その結果、全国的な傾向に続いて、デポックでのCovid-19のケース傾向も増加し続けています。

デポックでは、2020年3月24日の時点で、Covid-19の陽性患者の数が最大2人増加しました。2020年3月の初め以来、合計15人のデポック住民がCovid-19で陽性とされています。

その数のうち、4人の患者が回復し、これまでのところデポックの住民はCovid-19で死亡していません。監視下にある患者(PDP)も増加し、131人の患者がまだ監視されています。

Covid-19で監視下にあるデポックの住民(ODP)の数も増加し、現在255人の住民が監視されています。

参照元:KOMPAS.com
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