【書評】ツキと幸運がやってくる31日の習慣(西田文郎)を呼んだ感想

メンタルヘルス

西田文郎氏の本をtwitterで知り、調べていたときに出会った本です。Amazon キンドルUnlimitedに含まれているので無料で読めました。

結論からいうと、おすすめ度は☆4つ程度です。全体的にいいことが書かれていますが、一部受け入れづらく思う方もいるのではないかと思いました。

本の構成

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31日の習慣とある通り、導入とまとめ部分を除くと31個の幸運アップのポイントが書かれています。1日1ポイント実践し、毎日幸運アップを目指せる内容です。

1日分の内容は多くなく、本全体を30分くらいで読み終えられました。もちろん、本を読み終わるのが大事なのではなく、実践して結果を得ることが重要です。

毎日の朝か前日の晩に本を開き、その日1日意識する点を思い出して習慣化するようすすめられています。

本の中でも紹介されていますが、月の初旬はやる気に満たされるアクティブなポイントが押さえられていて、中旬は中だるみを打破できるようにユニークなアドバイスが中心です。下旬は締めくくりとして人間的魅力を高めるためのアドバイスが収められています。

幸運を呼び寄せるのに大事なのは3つの力

本の中で紹介されている31日分のアドバイスは、大きく3つの力を向上させるためのものです。その3つの力とは運感力と喜感力、恩感力です。運を感じ、喜びを感じ、恩を感じる力を高めると、自然と幸運を呼び寄せることができるといいます。

運感力

運感力を高めるためのアドバイスの一部として、成功した自分を想像したり運のいい人を探したりする必要があります。運のいい人が行なっている習慣を自分も取り入れれば、自分の運も向上するという理論です。

その際に気を付けたいのは運の種類です。金運に恵まれている人や恋愛運・家族運に恵まれている人など、自分がアップさせたい運の種類を意識して模範となる人を探せます。

私が実践したいと思ったのは、朝と夜に運の良さを言葉に出す方法です。朝には今日も1日運のいい日が訪れること、夜には1日運よく過ごせたことを言葉に出します。運がいいことを自覚して言葉に出すことで、さらに運がいいといえる現実が訪れるそうです。

喜感力

喜感力を高めることで、自分にとってうれしい現実が増えていきます。たとえば、この世を遊園地と考えるというアドバイス。仕事や家庭で嫌なことが起こっても、すべてを遊園地のアトラクションのひとつと考えてしまうのです。

絶叫マシーンやお化け屋敷、巨大迷路など、不快や難解なアトラクションと思ってしまえば、嫌なことも意外と克服できるかもしれません。

優しい笑顔の練習をし、人を喜ばせるというアドバイスはぜひ実践したいと思いました。喜感力を高めるには、自分ひとりが喜びを感じる現実を作るだけでは不十分です。

自分ひとりを喜ばせるのには限界がありますが、周囲にいる人を喜ばせればそれだけ自分も一緒に喜べます。

大笑いではなく優しい笑顔を毎朝鏡の前で練習し、1日に何度も周囲の人を喜ばせられるように心がけたいと思いました。

恩感力

ついつい忘れてしまいがちなのが恩感力です。人に示してもらった親切・恩を忘れてしまうと、感謝を示さない「ズルい人間」になってしまいます。自己評価を高めるためにも、感謝を示して恩感力を高めるのは大切です。

たとえば、昔お世話になった人のことを思い浮かべたり、実際に連絡を取ってみたりする方法や、親や恩師、上司、友人などに感謝を伝える方法などがあります。

嫌いな人を含めてほかの人を陰でほめるのも効果的です。陰でほめたほうがその人がその評価を耳にしたときの効果が大きく、その人と良い関係を築けるというメリットがあります。

ただし、頭で考えて感謝を示すのはあまり効果的ではないと私は感じます。親との関係がギクシャクしていて、感謝を示したり接点を持ったりしたくないという方もいるでしょう。

もちろん、親とのギクシャクを改善できるのであればいうことはありません。心からありがたいと思えることを見つけ出し、そのうえで感謝の心を培っていくのがいいでしょう。

日々の行動でツキと幸運を呼び込もう

本の中で書かれている内容はどれもシンプルなものですが、毎日実践すると確かに変化が起きそうだと感じました。31日目のアドバイスは「死について考える」というもので、人生・時間の有限を意識して1か月を締めくくるのに適しています。

すでに述べましたが本を読むだけでは効果は得られないので、毎日読み返して幸運体質になれるように実践していきたいと思いました。

今回ご紹介したのは31日分のアドバイスのごく一部なので、さらに詳しく知りたい方はぜひ本をチェックしてみてください。

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