韓国釜山で日本の歴史的家屋に触れる

韓国の釜山で日本の歴史的家屋に触れられるとは思ってもいませんでした。
訪れたのは、「文化共感水晶・釜山水晶洞日本式家屋」。
1943年に建てられた日本家屋が、カフェとして利用されています。
歴史が好きな人はもちろん、旅行中に時間があまってしまった人におすすめのスポットです。
文化共感水晶 カフェの基本情報や建物の写真をご紹介します。
「文化共感水晶・釜山水晶洞日本式家屋」の基本情報

もともとは小原 為という日本人が1943年に建てた家でした。
2階建の木造住宅で、面積は約204平方メートル。
一時期は韓国人に売り渡され、韓国料理のお店となっていました。
2007年に韓国の登録文化財として指定され、現在はカフェとしてオープンしています。
保存状態がとてもよく、ほとんど当時のままの状態です。
カフェの運営も、営利目的ではなく、一般公開をメインの目的としています。
- 店名:文化共感水晶
- 住所:釜山市東区水晶洞1010(부산시 동구 수정동 1010)
- 電話番号:051-467-7887
- 営業時間:9:00-18:00
- 最寄り駅:地下鉄1号線釜山鎮駅 1番出口より徒歩約5分
文化共感水晶洞を写真で紹介
カフェの屋外を撮影

まず出会うのがカフェの看板です。
ハングルの文字の下に「文化共感 水晶」の文字が書いてあります。
階段を少し登ったところにあるので、通りすぎないように要注意です。

建物はまさに純和風。
韓国なのに、日本へ来たみたいな感覚を覚えます。
玄関まで砂利が敷きつめられているのもいいですね。
玄関を入ると、右手に飲み物の券売機。
左側に靴置きがあります。
文化共感水晶カフェの室内

畳や机でゆっくり座れます。
韓国旅行中にホッとするのにいいでしょう。

2階の窓際は廊下になっています。
近年日本で建てられる家にはない構造です。
廊下を伝って各部屋に行く。
ふすまやしょうじを開けて部屋に入るのも風情があります。

おいしいコーヒーをいただきました。
色や香りを楽しむフレーバーティーもおすすめです。
韓国旅行におすすめのインターネットSIMカード

韓国で旅行をしていると、とても不便なのが言語の問題です。
街中ハングルだらけで、英語表記も多くありません。
日本語ができる友人やスタッフがいればいいですが、目的地への移動や食事、ショッピングがたいへんです。
そこでおすすめなのがスマホで使えるSIMカード。
空港でWi-Fiをレンタルしてもいいですが、断然安く済みます。
設定不要のSIMカードや、インターネットのデータ容量を超えても低速で使い続けられるものがいいでしょう。
飛行機内でSIMカードを入れ替えれば、入国後すぐにインターネットに接続できます。
韓国旅行を不自由なく満喫できます。