中級者向けビジネス英語③|プレゼンテーションで使えるビジネス英語フレーズ40選

プレゼンテーションで使えるビジネス英語フレーズ40選 ビジネス英語

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この記事はシリーズ第3回です。
ビジネスですぐに使える英語フレーズを、中級者向けにわかりやすく解説しています。

英語でプレゼンテーションをするとき、「何を話すか」だけでなく、「どのようにつなげて話すか」も重要です。

日本語では自然に話せる内容でも、英語になると「話し始める」「話の流れを変える」「重要なポイントを強調する」「グラフやデータを説明する」「質問に答える」といった場面で、適切な表現がすぐに出てこないことがあります。

特に中級者になると、単純な “Today, I’m going to talk about ~.” だけでプレゼンを進めるのではなく、聞き手を意識しながら、論理的かつ自然に話を展開することが求められます。

そこで今回は、英語でプレゼンテーションをするときに使いやすいビジネス英語フレーズを40個紹介します。

「プレゼンを始める」「内容を説明する」「ポイントを強調する」「データやグラフを説明する」「話をまとめる」「質問に対応する」という6つの場面に分けて解説します。


プレゼンテーションを始めるフレーズ

まずは、プレゼンテーションの冒頭で使える表現です。

最初の数分で聞き手に「今日は何について話すのか」を明確に伝えることで、その後の内容も理解してもらいやすくなります。

1. I’d like to start by giving you an overview of today’s presentation.
「まず、今日のプレゼンテーションの概要をご説明します。」

“I’d like to start by ~.” は、プレゼンの冒頭で非常に使いやすい表現です。

“overview” は「概要」という意味なので、最初に全体像を説明するときに使えます。

2. Today, I’d like to focus on three key areas.
「今日は3つの重要なポイントに焦点を当てたいと思います。」

プレゼンで話す内容を最初に整理して伝える表現です。

“focus on ~” は「~に焦点を当てる」という意味で、プレゼンテーションでは非常によく使われます。

3. Let me briefly explain the purpose of today’s presentation.
「今日のプレゼンテーションの目的を簡単に説明させてください。」

“Let me ~.” は、これから自分が何かを説明するときに自然に使える表現です。

“briefly” を入れることで、「簡単に説明する」というニュアンスになります。

4. The main objective of this presentation is to discuss our growth strategy.
「このプレゼンテーションの主な目的は、当社の成長戦略について議論することです。」

“main objective” は「主な目的」という意味です。

プレゼンの目的を明確に伝えたいときに便利なフォーマル表現です。

5. I’ll begin with a brief overview of the current situation.
「まず、現在の状況について簡単に概要を説明します。」

“begin with ~” は「~から始める」という意味です。

現在の市場状況や会社の業績などを説明してから、本題に入りたいときに使えます。

6. Before we get started, let me give you some background information.
「始める前に、背景情報を少しご説明します。」

プレゼンの本題に入る前に、聞き手に前提知識を共有するときに便利です。

“background information” は「背景情報」という意味です。

7. I’d like to walk you through the key points today.
「今日は重要なポイントを順を追ってご説明します。」

“walk someone through ~” は、「~を順を追って説明する」という意味です。

プレゼンだけでなく、業務手順や資料の説明でも使える便利な表現です。


プレゼンの流れを説明するフレーズ

プレゼンでは、話の流れを聞き手に分かりやすく示すことも重要です。

8. Let’s move on to the next topic.
「次の話題に移りましょう。」

話題を切り替えるときの基本表現です。

“move on to ~” は、プレゼンや会議で頻繁に使われます。

9. This brings me to my next point.
「ここから次のポイントに移ります。」

前の話題から自然に次の話題へ移行するときに便利です。

単純な “Next ~.” よりも、プレゼンらしい自然な流れを作れます。

10. Let’s take a closer look at this issue.
「この問題について、もう少し詳しく見てみましょう。」

重要なテーマについて詳しく説明したいときに使います。

“take a closer look at ~” は「~を詳しく見る」という意味です。

11. I’d now like to turn our attention to the next issue.
「それでは、次の問題に目を向けたいと思います。」

“turn our attention to ~” は「~に注意を向ける」というフォーマルな表現です。

プレゼンや会議で話題を切り替えるときに使えます。

12. Let me move on to the second part of my presentation.
「プレゼンテーションの第2部に移ります。」

プレゼンを複数のパートに分けている場合に便利な表現です。

13. As you can see, this leads us to an important question.
「ご覧のとおり、ここから重要な問題につながります。」

データやグラフなどを説明したあと、そこから重要な論点へ話をつなげるときに使えます。


重要なポイントを強調するフレーズ

プレゼンでは、すべての情報を同じ強さで話すのではなく、特に重要なポイントを聞き手に伝えることが大切です。

14. I’d like to emphasize one important point.
「一つ重要な点を強調したいと思います。」

“emphasize” は「強調する」という意味です。

聞き手に特に覚えてほしいポイントを紹介するときに使えます。

15. The key point here is that we need to act quickly.
「ここで重要なのは、私たちが迅速に行動する必要があるということです。」

“The key point is ~.” は、プレゼンで結論や重要事項を強調するときに非常に便利です。

16. What’s particularly important is the impact on our customers.
「特に重要なのは、顧客への影響です。」

“What’s particularly important is ~.” は、複数の情報の中から特に重要な部分を取り上げる表現です。

17. I want to draw your attention to this figure.
「この数字に注目していただきたいと思います。」

“draw someone’s attention to ~” は「~に注意を向ける」という意味です。

グラフや資料の特定の数字を強調するときに使えます。

18. It’s worth noting that sales have increased significantly.
「売上が大幅に増加していることは注目に値します。」

“It’s worth noting that ~.” は、「~という点は注目する価値があります」という意味です。

重要なデータや事実を紹介するときに便利です。

19. There’s one thing I’d like you to keep in mind.
「一つ覚えておいていただきたいことがあります。」

プレゼンの途中で、聞き手に特に意識してほしい点を伝える表現です。

20. This is particularly relevant to our current situation.
「これは現在の私たちの状況に特に関係しています。」

“relevant to ~” は「~に関連している」「~に関係がある」という意味です。

市場環境や事例などが、自社の状況にどう関係するかを説明するときに使えます。


データやグラフを説明するフレーズ

ビジネスプレゼンでは、売上や市場規模、顧客数などのデータを説明する場面がよくあります。

21. As this graph shows, sales have increased steadily.
「このグラフが示すように、売上は着実に増加しています。」

“As this graph shows ~.” は、グラフを説明するときの定番表現です。

“steadily” は「着実に」「安定して」という意味です。

22. The data indicates a significant increase in demand.
「データは需要が大幅に増加していることを示しています。」

“indicate” は「示す」という意味です。

“show” よりも少しフォーマルな印象があり、ビジネスプレゼンで使いやすい単語です。

23. There has been a noticeable decline in sales.
「売上には目立った減少が見られます。」

“There has been ~.” を使うことで、最近起きた変化を説明できます。

“noticeable” は「目立つ」「顕著な」という意味です。

24. The figures have remained relatively stable.
「数字は比較的安定しています。」

“remain stable” は「安定した状態を保つ」という意味です。

大きな変化がないことを説明するときに使えます。

25. Compared with last year, revenue has grown by 15 percent.
「昨年と比較すると、売上高は15%増加しています。」

“Compared with ~” は、前年や前月などとの比較をするときに便利です。

数字を使って変化を具体的に説明できます。

26. This represents a substantial improvement over the previous year.
「これは前年と比べて大幅な改善を示しています。」

“represent” は「~を示す」「~を表す」という意味です。

“substantial” は「かなりの」「大幅な」という意味で、ビジネス英語でもよく使われます。

27. We can see a clear trend toward online sales.
「オンライン販売に向かう明確な傾向が見られます。」

“a clear trend toward ~” は「~に向かう明確な傾向」という意味です。

市場動向や消費者行動について説明するときに便利です。


話をまとめたり結論を伝えたりするフレーズ

プレゼンの終盤では、ここまで説明してきた内容を整理し、聞き手に結論を伝えます。

28. Let me summarize the main points.
「主なポイントをまとめさせてください。」

プレゼンのまとめに入るときの定番表現です。

“summarize” は「要約する」「まとめる」という意味です。

29. To sum up, there are three key takeaways.
「まとめると、重要なポイントは3つあります。」

“To sum up” は「まとめると」という意味です。

プレゼンの最後に、聞き手に覚えてほしいポイントを整理するときに使えます。

30. The bottom line is that we need to adapt to the changing market.
「結論として、変化する市場に適応する必要があります。」

“The bottom line is ~.” は「結論としては~です」という意味です。

プレゼンの最終的な結論を強調するときに使えます。

31. Based on these findings, I recommend moving forward with the plan.
「これらの結果に基づき、この計画を進めることを推奨します。」

“Based on these findings” は「これらの調査結果・発見に基づくと」という意味です。

データや調査結果を根拠に、最終的な提案をするときに使えます。

32. I hope this presentation has given you a clear picture of the situation.
「このプレゼンテーションによって、状況を明確に理解していただけたと思います。」

プレゼンの最後に使える柔らかな締めの表現です。

“give someone a clear picture of ~” は「~を明確に理解させる」という意味です。

33. That brings me to the end of my presentation.
「以上で私のプレゼンテーションを終わります。」

プレゼンを終了するときのフォーマルな表現です。

その後に質問を受け付ける場合は、続けて “I’d be happy to take any questions.” などと言えます。


質問やコメントに対応するフレーズ

プレゼンでは、最後に質問を受けることも多いでしょう。

質問にスムーズに対応できる表現も覚えておくと安心です。

34. I’d be happy to take any questions.
「ご質問があれば、喜んでお答えします。」

プレゼン終了後に質問を受け付けるときの定番表現です。

35. That’s a good question.
「良い質問ですね。」

質問に答える前のクッションとして使える便利な表現です。

時間を少し作りながら、回答を整理することもできます。

36. Let me clarify that point.
「その点について説明を補足させてください。」

“clarify” は「明確にする」「説明を明確にする」という意味です。

自分の説明が十分に伝わっていない場合に使えます。

37. If I understand your question correctly, you’re asking about ~.
「ご質問を正しく理解していれば、~についてお尋ねですね。」

質問の意図を確認してから回答したいときに便利です。

難しい質問に対して、いきなり答えるのではなく、まず内容を確認できます。

38. That’s an important point, and I’d like to address it.
「重要なポイントですね。そこについて説明したいと思います。」

質問やコメントを評価したうえで、回答に移る表現です。

39. I don’t have the exact figures with me right now, but I can follow up later.
「今は正確な数字を持ち合わせていませんが、後ほど回答することはできます。」

その場で答えられない質問をされたときに使える表現です。

無理に回答を作るのではなく、「後で確認して回答する」と伝えるほうがビジネスでは適切な場合があります。

40. I hope that answers your question.
「ご質問への回答になっていれば幸いです。」

回答を終えるときに使える自然な表現です。

相手がさらに質問したい場合にもつなげやすい、柔らかな締め方です。


プレゼンテーションでは「つなぎ表現」が重要

英語のプレゼンテーションでは、単語や文法だけでなく、話と話をつなぐ表現を覚えておくことが重要です。

たとえば、プレゼンの冒頭では I’d like to start by giving you an overview of today’s presentation. と言って全体像を示します。

その後、Let’s move on to the next topic.This brings me to my next point. を使えば、話題を自然に切り替えられます。

重要なポイントでは、I’d like to emphasize one important point.It’s worth noting that ~. を使って、聞き手の注意を引くことができます。

データを説明するときは、As this graph shows, ~.The data indicates ~. といった表現が役立ちます。

最後は、Let me summarize the main points. で内容をまとめ、That brings me to the end of my presentation. で締めくくることができます。

こうした「つなぎ表現」を覚えておくと、一つひとつの英文を完璧に考えなくても、プレゼン全体をスムーズに進めやすくなります。

プレゼンでは聞き手を意識しよう

英語でプレゼンをするときは、原稿をそのまま読み上げるだけではなく、聞き手が内容を理解しやすいように話すことも大切です。

特に重要なのが、最初に全体像を示すことです。

「今日は何について話すのか」「重要なポイントはいくつあるのか」「最終的に何を伝えたいのか」を最初に示しておけば、聞き手は話の流れを予測できます。

また、重要な情報については、I’d like to emphasize one important point. のような表現を使って、聞き手の注意を引くこともできます。

さらに、グラフや数字を使う場合は、数字を読み上げるだけではなく、「その数字から何が分かるのか」を説明することが大切です。

たとえば、単に “Sales increased by 15 percent.” と言うだけでなく、This represents a substantial improvement over the previous year. と続ければ、その数字が持つ意味まで伝えられます。

英語プレゼンでは、「英語を正しく話すこと」だけではなく、「聞き手に分かりやすく伝えること」を意識すると、より説得力のあるプレゼンになります。

まず覚えたい10フレーズ

40個すべてを一度に覚えるのが大変な場合は、まず次の10個から覚えてみましょう。

1. I’d like to start by giving you an overview of today’s presentation.
今日のプレゼンテーションの概要をご説明します。

2. Today, I’d like to focus on three key areas.
今日は3つの重要なポイントに焦点を当てたいと思います。

3. I’d like to walk you through the key points today.
今日は重要なポイントを順を追ってご説明します。

4. This brings me to my next point.
ここから次のポイントに移ります。

5. I’d like to emphasize one important point.
一つ重要な点を強調したいと思います。

6. The key point here is that we need to act quickly.
ここで重要なのは、迅速に行動する必要があるということです。

7. As this graph shows, sales have increased steadily.
このグラフが示すように、売上は着実に増加しています。

8. Let me summarize the main points.
主なポイントをまとめさせてください。

9. Based on these findings, I recommend moving forward with the plan.
これらの結果に基づき、この計画を進めることを推奨します。

10. I’d be happy to take any questions.
ご質問があれば、喜んでお答えします。

まとめ

今回は、プレゼンテーションで使えるビジネス英語フレーズを40個紹介しました。

英語でプレゼンをするときは、単に英文を正しく話すだけでなく、話の流れを分かりやすく示すことが重要です。

特に、I’d like to start by giving you an overview of today’s presentation.This brings me to my next point.I’d like to emphasize one important point. などの表現を覚えておくと、プレゼンをスムーズに進めやすくなります。

また、データやグラフを説明するときには、As this graph shows, ~.The data indicates ~. などの表現が便利です。

最後には、Let me summarize the main points. で内容を整理し、I’d be happy to take any questions. と質問を受け付ければ、自然な流れでプレゼンを締めくくれます。

まずは今回紹介した40個の中から、自分の仕事で使えそうな表現を10個程度選び、声に出して練習してみましょう。

プレゼンテーションの英語表現は、実際に話してみることで定着しやすくなります。原稿を読む練習だけでなく、資料を見ながら自分の言葉で説明する練習も取り入れてみてください。

ビジネス英語は、フレーズを覚えるだけでなく、実際に声に出して使うことで少しずつ身についていきます。特に会議やプレゼンテーションなど、実際の仕事を想定した会話練習を繰り返すことが大切です。

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