中級者向けビジネス英語④|英語で提案するときに使えるビジネス英語フレーズ40選

英語で提案するときに使えるビジネス英語フレーズ40選 ビジネス英語

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この記事はシリーズ第4回です。
ビジネスですぐに使える英語フレーズを、中級者向けにわかりやすく解説しています。

仕事で英語を使っていると、自分からアイデアや改善案を提案する場面がよくあります。

「〜してはどうでしょうか?」
「別の方法を検討してみませんか?」
「私としては〜を提案したいです」

こうした表現は、単純に “I think…” を使っても伝えられます。しかし、ビジネスの場面では、相手との関係や状況に応じて表現を使い分けることが大切です。

特に会議や商談では、自分の意見を一方的に押しつけるのではなく、相手の考えを尊重しながら提案する必要があります。

そこで今回は、中級者向けのビジネス英語シリーズ第4回として、「提案するとき」に使える英語フレーズを40個紹介します。

会議でアイデアを出すときから、問題への解決策を提示するとき、別の選択肢を提案するときまで、実際の仕事で使いやすい表現を中心にまとめました。

まず覚えたい基本の提案フレーズ

最初は、さまざまな場面で使える基本的な提案表現です。

中級レベルでは “How about…?” だけでなく、少し丁寧でビジネスらしい言い方も使えるようにしておきましょう。

  1. I suggest that we review the plan once again.
    計画をもう一度見直すことを提案します。

suggestは「提案する」という意味の代表的な動詞です。会議などで自分の案をはっきり提示したいときに使えます。

  1. I would suggest discussing this with the team first.
    まずチームとこの件について話し合うことを提案します。

“I would suggest…” とすると、単純な “I suggest…” より少し控えめな印象になります。

  1. I’d recommend taking a different approach.
    別のアプローチを取ることをおすすめします。

recommendは「勧める」という意味です。自分の経験や判断をもとに、より良い方法を提案するときに便利です。

  1. Why don’t we discuss this in more detail?
    この件についてもう少し詳しく話し合いませんか?

相手を含めて「〜しませんか?」と提案する定番表現です。会話でも自然に使えます。

  1. How about moving the meeting to Friday?
    会議を金曜日に変更するのはどうでしょうか?

“How about + 動名詞” は、具体的な行動を気軽に提案するときに使えます。

  1. What about asking the client directly?
    クライアントに直接聞いてみるのはどうでしょうか?

“What about…?” も “How about…?” と同じように選択肢を提示するときに使えます。

  1. Perhaps we could try a different method.
    別の方法を試してみてもいいかもしれません。

perhapsとcouldを組み合わせることで、かなり柔らかい提案になります。

  1. Maybe we should reconsider our priorities.
    優先順位を見直したほうがいいかもしれません。

shouldだけだと強く聞こえる場合がありますが、maybeを加えると柔らかくなります。

  1. We might want to look at other options.
    ほかの選択肢も検討したほうがよいかもしれません。

“We might want to…” は、相手に直接「〜すべき」と言わずに提案できる便利な表現です。

  1. It might be a good idea to wait a few more days.
    あと数日待つのもよいかもしれません。

“It might be a good idea to…” は、慎重に提案したい場面で幅広く使えます。

会議でアイデアを提案するときのフレーズ

会議では、自分のアイデアを適切なタイミングで伝える力が求められます。

特に英語の会議では、結論を簡潔に示してから理由を説明すると、相手に伝わりやすくなります。

  1. I’d like to propose a slightly different approach.
    少し違ったアプローチを提案したいと思います。

proposeはsuggestよりも、やや正式に案を提示するときに使われます。

  1. I’d like to suggest an alternative.
    別の案を提案したいと思います。

alternativeは「代替案」「別の選択肢」という意味です。

  1. One option would be to postpone the launch.
    一つの選択肢として、発売を延期する方法があります。

いきなり「延期すべき」と断定せず、一つの選択肢として提示できます。

  1. Another possibility is to work with a local partner.
    もう一つの可能性として、現地のパートナーと協力する方法があります。

複数の選択肢を比較する会議で便利な表現です。

  1. One thing we could do is reduce the initial cost.
    一つの方法として、初期費用を抑えることができます。

問題への具体的な対応策を提示するときに使いやすい表現です。

  1. Here’s another idea we could consider.
    もう一つ検討できそうなアイデアがあります。

会議中に新しいアイデアを追加するときに自然です。

  1. I’d like to put forward another idea.
    別のアイデアを提案したいと思います。

put forwardは「意見・案などを提出する、提案する」という意味で、会議などのビジネス場面で使われます。

  1. Could we consider extending the deadline?
    期限を延長することを検討できないでしょうか?

疑問文にすることで、自分の案を押しつけずに提示できます。

  1. Would it make sense to start with a smaller project?
    まず小規模なプロジェクトから始めるのはどうでしょうか?

“Would it make sense to…?” は、「〜するのは合理的でしょうか?」というニュアンスで提案できます。

  1. What if we divided the project into two phases?
    プロジェクトを2段階に分けてみてはどうでしょうか?

“What if…?” は、新しい可能性やアイデアを提示するときに便利です。

問題への解決策を提案するときのフレーズ

仕事では、問題を指摘するだけでなく「では、どうすればいいのか」まで提案できるとコミュニケーションが一段上がります。

問題解決の場面で使える表現を見てみましょう。

  1. One possible solution would be to hire additional staff.
    一つの解決策として、人員を追加する方法があります。

“one possible solution” とすることで、唯一の正解ではなく選択肢の一つとして提示できます。

  1. We could solve this issue by changing the process.
    プロセスを変更することで、この問題を解決できるかもしれません。

“solve A by doing” で「〜することによってAを解決する」という意味になります。

  1. I think the best way forward is to talk to the client directly.
    今後の最善策は、クライアントと直接話すことだと思います。

“the best way forward” は「今後取るべき最善の方法」という意味で、問題が起きた後の会議などで便利です。

  1. It may be worth reviewing the current process.
    現在のプロセスを見直してみる価値があるかもしれません。

“It may be worth + 動名詞” で「〜してみる価値があるかもしれない」という意味になります。

  1. We may need to adjust the schedule.
    スケジュールを調整する必要があるかもしれません。

may need toを使えば、「絶対に必要」と断定せず、必要性を提示できます。

  1. Perhaps the easiest solution would be to simplify the procedure.
    おそらく最も簡単な解決策は、手順を簡略化することです。

複数の解決方法がある中で、実行しやすい案を示すときに使えます。

  1. It might help if we provided clearer instructions.
    より明確な指示を出せば改善するかもしれません。

“It might help if…” は「〜すれば状況がよくなるかもしれない」という柔らかい提案です。

  1. We could avoid this problem by confirming the details in advance.
    事前に詳細を確認することで、この問題を避けられるでしょう。

再発防止策を提案するときにも使える表現です。

  1. A practical solution might be to automate this process.
    現実的な解決策として、このプロセスを自動化する方法が考えられます。

practical solutionは「現実的・実用的な解決策」という意味です。

  1. We should probably discuss this with the relevant department.
    おそらく関係部署とこの件について話し合ったほうがよいでしょう。

probablyを加えることで、shouldの強さを少し和らげています。

相手に配慮しながら提案するときのフレーズ

良い提案でも、言い方が強すぎると相手に受け入れてもらえないことがあります。

特に相手の案に対して別案を提示するときは、柔らかい表現を使えると便利です。

  1. Would you be open to trying a different approach?
    別のアプローチを試すことを検討していただけますか?

“be open to…” は「〜を受け入れる用意がある」という意味です。相手の考えを尊重しながら提案できます。

  1. Would you consider extending the deadline?
    期限を延長することを検討していただけますか?

“Would you consider…?” は丁寧に検討をお願いするときの定番表現です。

  1. Do you think it would be possible to change the schedule?
    スケジュールを変更することは可能だと思いますか?

直接「変更してください」と言わないため、柔らかい印象になります。

  1. Would it be possible to discuss this again next week?
    来週、この件についてもう一度話し合うことは可能でしょうか?

社外の相手にも使いやすい丁寧な表現です。

  1. You might want to consider adding more details.
    もう少し詳細を加えることを検討してもよいかもしれません。

“You might want to consider…” は相手に改善案を伝えるときに便利ですが、状況によっては上から目線に聞こえることもあるため、相手との関係を考えて使いましょう。

  1. Perhaps we could meet halfway.
    お互いに歩み寄ることはできないでしょうか。

meet halfwayは直訳すると「中間地点で会う」ですが、交渉では「互いに譲歩する」「妥協点を見つける」という意味になります。

  1. Would you be willing to reconsider the proposal?
    その提案について再検討していただくことは可能でしょうか?

be willing toは「〜する意思がある」という意味です。相手に行動を求めるときに使えます。

  1. If you’re open to it, we could try a different approach.
    もしよろしければ、別の方法を試すこともできます。

“If you’re open to it” を最初に置くことで、相手に判断の余地を残せます。

  1. It might be better to wait until we have more information.
    もう少し情報が集まるまで待ったほうがよいかもしれません。

“It might be better to…” は、現在の案とは異なる行動を柔らかく勧めるときに便利です。

  1. Why don’t we take some time to think it over?
    少し時間を取って検討してみませんか?

think something overは「よく考える」「じっくり検討する」という意味です。すぐに結論を出さず、いったん持ち帰りたい場面にも使えます。

ビジネス英語では「提案の強さ」を使い分けよう

英語で提案するときに大切なのは、難しい単語を使うことではありません。

相手や状況に合わせて「提案の強さ」を調整することです。

たとえば、

We should change the schedule.
スケジュールを変更すべきです。

と言えば、かなり明確な意見になります。

一方、

Perhaps we could change the schedule.
スケジュールを変更してみてもよいかもしれません。

なら、相手に判断の余地を残した柔らかい提案になります。

さらに、

Would you consider changing the schedule?
スケジュール変更をご検討いただけますか?

とすれば、相手に丁寧に検討を依頼できます。

どれも「スケジュールを変える」という提案ですが、ニュアンスはかなり異なります。

社内の気軽な打ち合わせなのか、取引先との交渉なのか、上司への提案なのかによって使い分けることが重要です。

中級者は「クッション表現」を使えるようにしよう

提案を柔らかくするために役立つのが、perhaps、maybe、might、couldなどの表現です。

たとえば、

We need to change the plan.

と言うと、「計画を変更する必要があります」とかなり直接的です。

しかし、

Perhaps we could change the plan.

なら、「計画を変更するという方法もあるかもしれません」という柔らかい提案になります。

ビジネス英語では、直接的に言うことが常に悪いわけではありません。

緊急時や自分が決定権を持っている場面では、はっきり伝える必要もあります。

大切なのは、いつも同じ表現を使うのではなく、状況に合わせて強さを調整できることです。

提案フレーズは「型」で覚えると使いやすい

今回紹介した40個をすべて丸暗記する必要はありません。

まずは自分が仕事で使いそうな「型」をいくつか覚えておきましょう。

たとえば、

Perhaps we could + 動詞

Would you consider + 動名詞

One option would be to + 動詞

It might be a good idea to + 動詞

What if we + 過去形

といった型を覚えておけば、中身を入れ替えるだけでさまざまな提案ができます。

たとえば “Perhaps we could…” だけでも、

Perhaps we could change the delivery date.
納品日を変更してもよいかもしれません。

Perhaps we could contact them directly.
直接連絡してみてもよいかもしれません。

Perhaps we could discuss this tomorrow.
この件は明日話し合ってもよいかもしれません。

のように応用できます。

単語単位ではなく「そのまま口から出せるかたまり」として覚えておくと、実際の会議や英会話でも使いやすくなります。

まとめ

今回は、英語で提案するときに使える中級者向けのビジネス英語フレーズを40個紹介しました。

提案するときは、単に自分の意見を伝えるだけでなく、相手との関係や状況に合わせて表現の強さを調整することが大切です。

まずは、

Perhaps we could…
〜してみてもよいかもしれません。

One option would be to…
一つの選択肢として〜する方法があります。

Would you consider…?
〜をご検討いただけますか?

It might be a good idea to…
〜するのもよいかもしれません。

など、応用しやすい型から覚えてみてください。

実際の仕事で一度でも使うと、単語帳で覚えるよりずっと記憶に残りやすくなります。

ビジネス英語は、フレーズを覚えるだけでなく、実際に声に出して使うことで少しずつ身についていきます。特に会議やプレゼンテーションなど、実際の仕事を想定した会話練習を繰り返すことが大切です。

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