初心者向けビジネス英語⑪|来客対応・受付で使えるビジネス英語フレーズ40選

来客対応・受付で使えるビジネス英語フレーズ40選 ビジネス英語

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この記事はシリーズ第11回です。

ビジネスですぐに使える英語フレーズを、初心者向けにわかりやすく解説しています。

海外からのお客様が会社を訪問したとき、受付や担当者として英語で対応する必要がある場面があります。

「担当者を呼びたいけれど、英語で何と言えばいいか分からない」
「お客様を会議室まで案内したい」
「少々お待ちください、と丁寧に伝えたい」

そんなときに役立つのが、今回紹介する来客対応・受付の英語フレーズです。

来客対応では、難しい英語を使う必要はありません。基本的な表現を覚えておけば、受付から担当者への取り次ぎ、待機のお願い、場所の案内までスムーズに対応できます。

今回は、ビジネスシーンで実際に使いやすいフレーズを40個紹介します。英語初心者の方は、まず日本語と英語をセットで覚えてみましょう。

1.受付でお客様を迎えるフレーズ

1. Welcome to our company.
「ようこそ、弊社へお越しくださいました。」

会社を訪問したお客様を迎えるときの基本的な表現です。

よりシンプルに、

Welcome.

だけでも「ようこそ」という意味で使えます。

ただし、ビジネスの受付では「Welcome to our company.」のように言うと、丁寧な印象になります。


2. How can I help you today?
「本日はどのようなご用件でしょうか?」

受付で訪問者に用件を確認するときに使える便利なフレーズです。

「何をお手伝いしましょうか?」という意味でも使われます。

来客対応では非常によく使えるので、そのまま覚えておくと便利です。


3. May I ask who you’re here to see?
「どなたにご用でしょうか?」

訪問者が誰に会いに来たのか確認する表現です。

「Who are you here to see?」でも意味は通じますが、「May I ask…」を使うことで、より丁寧な聞き方になります。


4. Do you have an appointment?
「ご予約はございますか?」

アポイントメントの有無を確認するときの定番表現です。

受付では、

Do you have an appointment with Mr. Tanaka?

「田中さんとのアポイントメントはございますか?」

のように、担当者の名前を加えて使うこともできます。


5. May I have your name, please?
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

訪問者の名前を確認するときに使います。

「What’s your name?」でも意味は伝わりますが、ビジネスの受付では「May I have your name, please?」のほうが丁寧です。


6. Could you please sign in here?
「こちらにご記入いただけますか?」

受付表などに名前を書いてもらう場合に使える表現です。

「sign in」は「受付で名前などを記入する」という意味です。

会社によっては訪問者カードへの記入をお願いすることもあるので、覚えておくと便利です。


7. Could I see your ID, please?
「身分証明書を拝見できますか?」

入館手続きなどで本人確認が必要な場合に使えます。

「Could I see…?」は「~を見せていただけますか?」という丁寧な依頼表現です。


8. Let me check your appointment.
「アポイントメントを確認いたします。」

訪問者の予約状況を確認するときに使います。

「Let me ~」は「私に~させてください」という意味で、ビジネスシーンでも非常に便利な表現です。

2.担当者を呼び出すときのフレーズ

9. I’ll let him know you’re here.
「あなたがお越しになっていることを彼に伝えます。」

担当者に来客が到着したことを知らせるときに使えます。

女性の場合は、

I’ll let her know you’re here.

とします。


10. I’ll contact the person you’re here to see.
「ご訪問先の担当者に連絡いたします。」

誰に会いに来たのか確認したあと、担当者に連絡するときの表現です。

少し長い表現ですが、来客対応では使いやすいフレーズです。


11. I’ll call his office.
「彼のオフィスに連絡します。」

担当者のいる部署などに電話するときに使えます。

「call」は「電話をする」という意味で、日常英語でもビジネス英語でも頻繁に登場します。


12. I’ll let Mr. Sato know that you’ve arrived.
「佐藤さんに、あなたが到着したことを伝えます。」

担当者に到着を知らせることを具体的に伝える表現です。

「you’ve arrived」は「あなたが到着した」という意味です。


13. He’ll be with you shortly.
「彼はまもなく参ります。」

担当者が来るまで少し待ってもらうときに使います。

「shortly」は「まもなく」「すぐに」という意味です。

来客対応で非常に使いやすい表現なので、セットで覚えておきましょう。


14. She’ll be here in a few minutes.
「彼女は数分でこちらに来ます。」

担当者が近くにいる場合などに使えます。

「in a few minutes」は「数分後に」という意味です。


15. He’s on his way.
「彼は向かっているところです。」

担当者がすでに受付へ向かっていることを伝える表現です。

短くて覚えやすいので、初心者にもおすすめです。

3.お客様に少し待ってもらうフレーズ

16. Could you wait here for a moment?
「こちらで少々お待ちいただけますか?」

受付で待ってもらうときの基本表現です。

「for a moment」は「少しの間」という意味です。


17. Please have a seat.
「どうぞお掛けください。」

待合スペースなどで座ってもらうときに使います。

短い表現ですが、来客対応では非常に便利です。


18. Please make yourself comfortable.
「どうぞ楽にしてお待ちください。」

「make yourself comfortable」は「くつろいでください」という意味です。

相手にリラックスして待ってもらいたいときに使えます。


19. Thank you for waiting.
「お待たせしました。」

お客様を待たせたあとに使える表現です。

短いフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。


20. I’m sorry to keep you waiting.
「お待たせして申し訳ありません。」

長く待たせてしまった場合などに使う、より丁寧な表現です。

「keep someone waiting」で「人を待たせ続ける」という意味になります。


21. It won’t be long.
「それほど時間はかかりません。」

担当者がもうすぐ来ることを伝えるときに使えます。

「won’t」は「will not」の短縮形です。


22. Thank you for your patience.
「お待ちいただきありがとうございます。」

相手に待ってもらったことへの感謝を丁寧に伝える表現です。

「patience」は「忍耐」「我慢強さ」という意味です。

ビジネス英語ではよく使われる表現なので覚えておくと便利です。

4.会社内を案内するときのフレーズ

23. Please follow me.
「こちらへどうぞ。」

お客様を目的地まで案内するときの定番表現です。

受付から会議室などへ移動するときに使えます。


24. This way, please.
「こちらへどうぞ。」

「Please follow me.」よりもさらに短く、案内するときに使いやすい表現です。

日本語の「こちらです」「こちらへどうぞ」に近い感覚で使えます。


25. The meeting room is this way.
「会議室はこちらです。」

会議室の方向を示すときに使います。

「meeting room」は「会議室」という意味です。


26. Please take the elevator to the third floor.
「エレベーターで3階までお上がりください。」

社内のフロアを案内するときに便利な表現です。

「take the elevator」は「エレベーターを使う」という意味です。


27. The conference room is on your left.
「会議室は左手にあります。」

場所を説明するときの基本表現です。

右側なら、

The conference room is on your right.

となります。


28. It’s just around the corner.
「すぐ角を曲がったところです。」

目的地が近くにあることを伝えるときに使えます。

「just」はここでは「ほんの」「すぐ」というニュアンスを加えています。


29. We’re almost there.
「もうすぐ到着します。」

案内しながら目的地に近づいたときに使える表現です。

「almost」は「ほとんど」「もう少しで」という意味です。

5.会議室や待機場所を案内するフレーズ

30. You can wait in the meeting room.
「会議室でお待ちいただけます。」

待機場所を案内するときに使います。

状況によって、

You can wait here.

「こちらでお待ちいただけます。」

のように短くすることもできます。


31. The meeting room is ready for you.
「会議室の準備ができています。」

お客様を会議室へ案内するときに使えます。

「ready for you」は「あなたのために準備ができている」という意味です。


32. Would you like something to drink?
「何かお飲み物はいかがですか?」

来客に飲み物をすすめるときの表現です。

「Would you like ~?」は、相手に丁寧に「~はいかがですか?」と尋ねる定番表現です。


33. Would you like some coffee or tea?
「コーヒーか紅茶はいかがですか?」

具体的に飲み物を提案するときに使えます。

会社によっては、

Would you like some water?

「お水はいかがですか?」

などもよく使います。


34. I’ll bring you some water.
「お水をお持ちします。」

飲み物を用意するときに使える表現です。

「bring」は「持ってくる」という意味です。

6.担当者が不在・対応できないときのフレーズ

35. I’m afraid he’s not available right now.
「申し訳ありませんが、彼はただいま対応できません。」

担当者が席を外している場合などに使える丁寧な表現です。

「I’m afraid」は、残念な内容や相手にとって好ましくない情報を伝えるときのクッション表現として使われます。


36. She’s out of the office at the moment.
「彼女は現在、外出しております。」

担当者が会社を離れていることを伝える表現です。

「out of the office」は「オフィスを離れている」という意味です。


37. Would you like to leave a message?
「伝言をお預かりしましょうか?」

担当者が不在の場合に使えます。

「leave a message」は「伝言を残す」という意味です。


38. Would you like to reschedule your appointment?
「アポイントメントを変更なさいますか?」

担当者が対応できないため、別の日程に変更してもらう場合などに使います。

「reschedule」は「予定を変更する」という意味のビジネス英語です。

7.お客様を送り出すときのフレーズ

39. Thank you for coming today.
「本日はお越しいただきありがとうございました。」

来客を見送るときに使える丁寧な表現です。

「Thank you for coming.」だけでも十分自然ですが、「today」を加えることで「本日は」というニュアンスになります。


40. Have a safe trip home.
「お気をつけてお帰りください。」

お客様を送り出すときに使える表現です。

「safe trip」は「安全な旅・移動」という意味です。

会社への訪問が終わり、お客様が帰る際の一言として使えます。

来客対応で特に覚えておきたい5つの表現

今回40個のフレーズを紹介しましたが、最初から全部覚える必要はありません。

まずは、以下の5つを覚えておくと、さまざまな来客対応に応用できます。

How can I help you today?
「本日はどのようなご用件でしょうか?」

Do you have an appointment?
「ご予約はございますか?」

Please have a seat.
「どうぞお掛けください。」

Please follow me.
「こちらへどうぞ。」

Thank you for coming today.
「本日はお越しいただきありがとうございました。」

この5つだけでも、「受付→確認→待機→案内→見送り」という基本的な流れをカバーできます。

来客対応では「丁寧な聞き方」を覚えよう

ビジネスの受付では、単に意味が通じればいいというわけではありません。

例えば、

What’s your name?

でも「お名前は?」という意味になります。

しかし、ビジネスの場面では、

May I have your name, please?

のような表現のほうが丁寧です。

また、

Wait here.

「ここで待って。」

よりも、

Could you wait here for a moment?

「こちらで少々お待ちいただけますか?」

のほうが、来客対応には適しています。

このように、基本的な意味は同じでも、**Could you ~?、Would you ~?、May I ~?**などを使うことで、より丁寧な英語にできます。

英語初心者の方は、まず「丁寧な定型表現」をそのまま覚えるのがおすすめです。

来客対応の英語は流れで覚えると簡単

来客対応では、毎回まったく違う英語を使うわけではありません。

基本的には、

① お客様を迎える

② 用件・名前を確認する

③ 担当者に連絡する

④ お客様に待ってもらう

⑤ 会議室などへ案内する

⑥ 必要なら飲み物を出す

⑦ 見送る

という流れになります。

例えば、次のような会話をイメージしてみましょう。

A: Welcome to our company. How can I help you today?
「ようこそお越しくださいました。本日はどのようなご用件でしょうか?」

B: I have an appointment with Mr. Sato.
「佐藤さんとアポイントメントがあります。」

A: May I have your name, please?
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

B: I’m John Smith.

A: Thank you. I’ll let Mr. Sato know that you’ve arrived. Please have a seat.
「ありがとうございます。佐藤に到着されたことを伝えます。どうぞお掛けになってお待ちください。」

B: Thank you.

A: Mr. Sato will be with you shortly.
「佐藤はまもなく参ります。」

この程度の英語でも、十分に自然な来客対応ができます。

まとめ:受付英語は定番フレーズを覚えればOK

来客対応では、難しい単語や複雑な文法を使う必要はありません。

むしろ、

「お名前を伺う」
「アポイントメントを確認する」
「担当者に連絡する」
「少し待ってもらう」
「会議室へ案内する」
「見送る」

といった、それぞれの場面で使う定番フレーズを覚えることが大切です。

今回紹介した40フレーズをすべて一度に暗記するのではなく、まずは自分の仕事で使いそうな表現を5~10個選んで覚えてみましょう。

特に、

How can I help you today?
Do you have an appointment?
May I have your name, please?
Please have a seat.
Please follow me.

などは、来客対応の基本として覚えておくと便利です。

実際の仕事で英語を使う機会が少なくても、声に出して練習しておくと、いざ外国人のお客様が来たときにも落ち着いて対応しやすくなります。

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