この記事はシリーズ第15回です。
ビジネスですぐに使える英語フレーズを、初心者向けにわかりやすく解説しています。
- ビジネス英語フレーズ40選シリーズ|初心者向け完全ガイド【第1回~第25回】
- 第10回:スケジュール調整・アポイントで使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第11回:来客対応・受付で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第12回:営業・商談で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第13回:交渉で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第14回:トラブル対応・クレーム対応で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第15回:海外出張で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第16回:英文メールでよく使う締めのフレーズ40選(この記事)
英文メールを書くとき、「最後に何を書けばいいのか分からない」と悩むことはありませんか?
英語のメールでは、本文を書いたあとに、
「ご返信をお待ちしています」
「ご確認をお願いします」
「ご連絡ありがとうございます」
「何かございましたらお知らせください」
「よろしくお願いいたします」
といった一言を添えて、最後に署名を入れるのが一般的です。
しかし、日本語の「よろしくお願いいたします」に完全に対応する英語表現はありません。
そのため、メールの目的や相手との関係に合わせて、適切な締めのフレーズを選ぶことが大切です。
今回は、英文メールでよく使う締めのフレーズを40個紹介します。
英語初心者でも使いやすいように、返信をお願いするとき、確認をお願いするとき、お礼を伝えるとき、今後の連絡につなげるときなど、実際のビジネスメールで使いやすい表現を中心にまとめました。
- 1.返信をお願いするときのフレーズ
- 2.確認をお願いするときのフレーズ
- 3.質問・不明点がある場合に使うフレーズ
- 4.お礼を伝えて締めるフレーズ
- 5.対応や連絡について伝えるフレーズ
- 6.今後の予定につなげるフレーズ
- 7.柔らかく締めるフレーズ
- 8.署名前に使える定番の結び
- 英文メールの締めで特に覚えておきたい5つ
- 「よろしくお願いいたします」は英語ではどうする?
- 「I look forward to ~」はビジネスメールの定番
- 「Please let me know」も覚えておこう
- 英文メールの最後は「結び+署名」が基本
- 相手との関係によって締め方を変えよう
- まとめ:英文メールの締めはパターンで覚えよう
- 関連記事
- 参考サイト(外部リンク)
1.返信をお願いするときのフレーズ
1. I look forward to hearing from you.
「ご返信をお待ちしております。」
英文メールで非常によく使われる定番表現です。
相手からの返信を期待していることを丁寧に伝えられます。
2. I look forward to your reply.
「ご返信をお待ちしております。」
「reply」は「返信」という意味です。
「I look forward to ~」の形は、ビジネスメールで幅広く使えます。
3. I would appreciate your reply.
「ご返信いただけますと幸いです。」
相手からの返信を丁寧にお願いする表現です。
「would appreciate」は、ビジネスで依頼するときによく使われます。
4. Please let me know your thoughts.
「ご意見をお聞かせください。」
提案や資料などについて、相手の意見を聞きたいときに使います。
5. Please let me know what you think.
「どう思われるかお知らせください。」
こちらも相手の意見や感想を求める表現です。
「what you think」は「あなたがどう思うか」という意味です。
2.確認をお願いするときのフレーズ
6. Please confirm when you have a chance.
「お手すきの際にご確認ください。」
相手に内容を確認してもらいたいときに使えます。
「when you have a chance」は「機会があるときに」「お手すきの際に」という意味です。
7. Could you please confirm the details?
「詳細をご確認いただけますか?」
資料や注文内容などを確認してほしい場合に使います。
8. Please check the attached file.
「添付ファイルをご確認ください。」
メールに資料などを添付した場合に使える表現です。
「attached file」は「添付ファイル」という意味です。
9. Please review the information below.
「以下の情報をご確認ください。」
メール本文に記載した内容を確認してほしいときに使います。
「review」は「確認する」「見直す」という意味です。
10. Please let me know if everything looks correct.
「すべて問題ないかお知らせください。」
書類や情報などを確認してもらうときに便利な表現です。
3.質問・不明点がある場合に使うフレーズ
11. Please let me know if you have any questions.
「ご質問がございましたらお知らせください。」
ビジネスメールの締めで非常によく使われる表現です。
12. Please feel free to contact me if you have any questions.
「ご質問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。」
「feel free to ~」は「遠慮なく~する」という意味です。
13. If you have any concerns, please let me know.
「ご懸念がございましたらお知らせください。」
「concern」は「懸念」「心配」「気がかり」という意味です。
14. Please don’t hesitate to contact me.
「どうぞお気軽にご連絡ください。」
「don’t hesitate to ~」は「遠慮なく~する」という意味です。
丁寧なビジネスメールでよく使われます。
15. Let me know if anything is unclear.
「不明な点があればお知らせください。」
資料や説明について、分からない点があれば連絡してほしいときに使います。
4.お礼を伝えて締めるフレーズ
16. Thank you for your help.
「ご協力ありがとうございます。」
相手に助けてもらったときに使えるシンプルな表現です。
17. Thank you for your cooperation.
「ご協力ありがとうございます。」
仕事上の協力や対応に対して感謝を伝えるときに使います。
「cooperation」は「協力」という意味です。
18. Thank you for your understanding.
「ご理解いただきありがとうございます。」
事情を説明したあとや、相手に何かをお願いしたあとに使えます。
19. Thank you for your time.
「お時間をいただきありがとうございます。」
相手に時間を使ってもらったことへの感謝を伝える表現です。
20. Thank you again for your support.
「改めまして、ご支援ありがとうございます。」
すでに本文でお礼を伝えていて、最後にもう一度感謝したいときに使います。
5.対応や連絡について伝えるフレーズ
21. I will get back to you shortly.
「すぐに折り返しご連絡します。」
確認や調査などのため、すぐに回答できないときに使います。
22. I will keep you updated.
「進捗があり次第お知らせします。」
対応状況などについて、今後も情報を伝えることを約束する表現です。
23. I will keep you posted.
「進展があればお知らせします。」
「keep someone posted」は「最新情報を知らせ続ける」という意味です。
「keep you updated」と似た意味で使えます。
24. I will contact you once I have more information.
「詳しい情報が分かりましたらご連絡します。」
調査中などで、情報がそろっていない場合に使える表現です。
25. I will follow up with you soon.
「近日中に改めてご連絡します。」
一度連絡したあと、追加で確認や連絡をするときに使います。
「follow up」は「追加で対応する」「追って連絡する」という意味で使われます。
6.今後の予定につなげるフレーズ
26. I look forward to working with you.
「ご一緒に仕事ができることを楽しみにしています。」
新しい取引先との仕事などで使える定番表現です。
27. I look forward to working together.
「一緒に仕事ができることを楽しみにしています。」
相手との今後の協力を期待していることを伝えます。
28. I look forward to our meeting.
「お会いできるのを楽しみにしています。」
今後の打ち合わせや面談が予定されている場合に使います。
29. I look forward to speaking with you.
「お話しできることを楽しみにしています。」
電話やオンライン会議など、今後話す予定がある場合に使えます。
30. We look forward to doing business with you.
「御社とお取引できることを楽しみにしております。」
新しい取引先とのメールなどで使える丁寧な表現です。
7.柔らかく締めるフレーズ
31. Have a great day.
「良い一日をお過ごしください。」
比較的カジュアルで親しみのある締め方です。
32. Have a great weekend.
「良い週末をお過ごしください。」
金曜日など、週末前のメールで使えます。
33. Have a nice week.
「良い一週間をお過ごしください。」
週の初めなどに使える表現です。
34. Take care.
「お元気で。」
親しい相手へのメールなどで使われる、比較的カジュアルな表現です。
相手との関係によって使い分けましょう。
35. Best wishes.
「ご多幸をお祈りします。」
「Best regards」より少し柔らかい印象の締め方です。
8.署名前に使える定番の結び
36. Best regards,
「よろしくお願いいたします。」
ビジネスメールで非常によく使われる結びの表現です。
日本語の「よろしくお願いいたします」に近い場面で使えます。
37. Kind regards,
「よろしくお願いいたします。」
「Best regards」と同様に、丁寧なビジネスメールで使えます。
38. Regards,
「よろしくお願いいたします。」
「Best regards」より少し簡潔な表現です。
39. Sincerely,
「敬具」
フォーマルな手紙やメールで使われる結びの表現です。
日常的なビジネスメールでは「Best regards」などのほうが一般的です。
40. Thank you,
「ありがとうございます。」
依頼や質問などに対するお礼を最後に置いて、そのまま署名につなげることができます。
シンプルですが、実際のビジネスメールでもよく使われます。
英文メールの締めで特に覚えておきたい5つ
今回40個のフレーズを紹介しましたが、最初からすべて覚える必要はありません。
まずは、以下の5つを覚えておくと便利です。
I look forward to hearing from you.
「ご返信をお待ちしております。」
Please let me know if you have any questions.
「ご質問がございましたらお知らせください。」
Thank you for your cooperation.
「ご協力ありがとうございます。」
I will get back to you shortly.
「すぐに折り返しご連絡します。」
Best regards,
「よろしくお願いいたします。」
この5つだけでも、返信をお願いする、質問を受け付ける、お礼を伝える、後から連絡する、メールを締める、といった基本的なパターンをカバーできます。
「よろしくお願いいたします」は英語ではどうする?
英文メールを書くとき、日本人が特に迷いやすいのが「よろしくお願いいたします」です。
日本語ではメールの最後に、
「引き続きよろしくお願いいたします。」
「ご確認のほど、よろしくお願いいたします。」
など、さまざまな場面で「よろしくお願いいたします」を使います。
一方、英語では毎回同じ表現を使うわけではありません。
例えば、返信をお願いするなら、
I look forward to hearing from you.
「ご返信をお待ちしております。」
が使えます。
質問があれば連絡してほしい場合は、
Please let me know if you have any questions.
「ご質問がございましたらお知らせください。」
が自然です。
単純にメールの最後を締めたい場合は、
Best regards,
や、
Kind regards,
などを使います。
つまり、英語では日本語の「よろしくお願いいたします」を一つの決まったフレーズに置き換えるのではなく、メールの目的に合わせて締めの表現を選ぶことがポイントです。
「I look forward to ~」はビジネスメールの定番
英文メールでは、
I look forward to ~
という形が非常によく使われます。
例えば、
I look forward to hearing from you.
「ご返信をお待ちしております。」
I look forward to working with you.
「ご一緒に仕事ができることを楽しみにしています。」
I look forward to our meeting.
「お会いできるのを楽しみにしています。」
のように、後ろを変えるだけでさまざまな場面に対応できます。
「I look forward to ~」は、ビジネス英語を勉強するならぜひ覚えておきたい表現です。
「Please let me know」も覚えておこう
もう一つ覚えておきたいのが、
Please let me know ~
という表現です。
「~をお知らせください」という意味で、英文メールで非常によく使われます。
例えば、
Please let me know your thoughts.
「ご意見をお聞かせください。」
Please let me know if you have any questions.
「ご質問がございましたらお知らせください。」
Please let me know if anything is unclear.
「不明な点があればお知らせください。」
のように使えます。
「Please let me know」を覚えておけば、メールの締めだけでなく、本文中でもさまざまな依頼を表現できます。
英文メールの最後は「結び+署名」が基本
英文メールでは、本文を書いたあとに結びの言葉を入れ、その下に自分の名前などの署名を入れるのが一般的です。
例えば、
I look forward to hearing from you.
Best regards,
Ken Sato
という形です。
もう少しシンプルにするなら、
Please let me know if you have any questions.
Best regards,
Ken Sato
でも問題ありません。
「Best regards,」のような結びの表現のあとには、通常、コンマ(,)を付けてから名前を書く形がよく使われます。
相手との関係によって締め方を変えよう
すべての相手に同じ締めの表現を使う必要はありません。
例えば、初めて連絡する相手や取引先には、
Best regards,
Kind regards,
などが使いやすいでしょう。
一方、何度もやり取りしている相手なら、
Regards,
などの簡潔な表現も使えます。
また、親しい仕事仲間などには、
Have a great day.
のような柔らかい表現を使うこともできます。
大切なのは、相手との関係やメールの内容に合った表現を選ぶことです。
まとめ:英文メールの締めはパターンで覚えよう
英文メールの最後には、日本語の「よろしくお願いいたします」のような一言を入れたくなることがあります。
しかし、英語ではメールの目的によって締めの表現が変わります。
返信をお願いするなら、
I look forward to hearing from you.
質問を受け付けるなら、
Please let me know if you have any questions.
お礼を伝えるなら、
Thank you for your cooperation.
後から連絡すると伝えるなら、
I will get back to you shortly.
メールを締めるなら、
Best regards,
というように使い分けます。
まずはすべてのフレーズを暗記するのではなく、**「返信」「確認」「質問」「お礼」「連絡」「結び」**のように目的別に覚えてみましょう。
英文メールは、決まったパターンを覚えると書くスピードが大きく上がります。
今回紹介したフレーズを参考に、少しずつ自分が仕事でよく使う表現を増やしていきましょう。
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参考サイト(外部リンク)
- BBC Learning English(無料でビジネス英語や文法を学べます。)
- Cambridge Dictionary(英単語の意味・発音・例文を確認できます。)
- Merriam-Webster Dictionary(アメリカ英語の辞書として定番です。)
- British Council LearnEnglish(無料教材や練習問題が充実しています。)


