初心者向けビジネス英語⑬|交渉で使えるビジネス英語フレーズ40選

交渉で使えるビジネス英語フレーズ40選【初心者向け】 ビジネス英語

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この記事はシリーズ第13回です。

ビジネスですぐに使える英語フレーズを、初心者向けにわかりやすく解説しています。

海外の取引先と仕事をしていると、価格や納期、数量、契約条件などについて交渉する場面があります。

「もう少し安くできませんか?」
「この条件では難しいです」
「納期を早めることはできますか?」
「この条件なら合意できます」

このような内容を英語で伝える必要があると、英語初心者の方は少し緊張してしまうかもしれません。

しかし、ビジネスの交渉で使われる英語には、よく使われる定番フレーズがあります。

難しい英語を一から組み立てるのではなく、価格・条件・納期・数量など、それぞれの場面で使える表現を覚えておくと、交渉をスムーズに進めやすくなります。

今回は、ビジネスシーンで使いやすい交渉の英語フレーズを40個紹介します。

英語初心者の方でも使いやすいように、できるだけシンプルな表現を中心にまとめました。

1.交渉を始めるときのフレーズ

1. I’d like to discuss the terms.
「条件について話し合いたいと思います。」

交渉を始めるときに使える基本的な表現です。

「terms」は、契約や取引などにおける「条件」という意味です。


2. Can we discuss the price?
「価格について話し合えますか?」

価格交渉を始めたいときに使えるシンプルな表現です。

「Can we ~?」は「~できますか?」という意味で、さまざまな交渉に応用できます。


3. We’d like to talk about the delivery schedule.
「納期について話し合いたいと思います。」

価格だけでなく、納期について交渉するときにも使えます。

「delivery schedule」は「納品スケジュール」「納期」という意味です。


4. There are a few points we’d like to discuss.
「いくつか話し合いたい点があります。」

交渉したい内容が複数ある場合に便利な表現です。

価格、数量、納期などについて順番に話したいときに使えます。


5. Let’s see if we can find a solution.
「解決策を見つけられるか話し合いましょう。」

相手と対立するのではなく、双方が納得できる方法を探したいときに使えます。

「find a solution」は「解決策を見つける」という意味です。

2.価格について交渉するフレーズ

6. Is there any room for a discount?
「値引きの余地はありますか?」

価格を下げてもらえる可能性があるか尋ねる表現です。

「room for ~」は「~の余地」という意味です。


7. Could you offer us a better price?
「もう少し良い価格を提示していただけますか?」

値下げを丁寧にお願いするときに使えます。

「better price」は、現在提示されている価格よりも条件の良い価格を意味します。


8. Is this your best price?
「これが最終価格ですか?」

相手が提示した価格について、さらに交渉できるか確認するときに使います。

短くて覚えやすいので、初心者にもおすすめです。


9. Could you give us a 10% discount?
「10%値引きしていただけますか?」

具体的な値引き率を提示するときに使います。

「give us a discount」で「私たちに割引をする」という意味です。


10. We need a more competitive price.
「もう少し競争力のある価格が必要です。」

市場価格などと比較して、価格を下げてほしいことを伝える表現です。

「competitive price」は「競争力のある価格」という意味です。

3.条件について交渉するフレーズ

11. Can you be flexible on the terms?
「条件について柔軟に対応できますか?」

相手に条件変更の可能性を尋ねる表現です。

「be flexible on ~」は「~について柔軟に対応する」という意味です。


12. We’d like to change this condition.
「この条件を変更したいと考えています。」

契約や取引条件の変更を求めるときに使えます。

「condition」は「条件」という意味です。


13. Would it be possible to change the terms?
「条件を変更することは可能でしょうか?」

「Would it be possible to ~?」は、相手に何かをお願いするときの丁寧な表現です。


14. We need a little more flexibility.
「もう少し柔軟に対応していただく必要があります。」

条件について調整を求めるときに使います。

「a little more」を使うことで、強い言い方を避けながら要求を伝えられます。


15. That condition would be difficult for us.
「その条件は私たちには難しいです。」

相手の条件を受け入れるのが難しいことを伝える表現です。

単に「No」と言うよりも、ビジネスの場面で柔らかく伝えられます。

4.納期・スケジュールを交渉するフレーズ

16. Could you deliver the order earlier?
「注文品をもっと早く納品していただけますか?」

納期を早めてもらいたいときに使います。

「earlier」は「より早く」という意味です。


17. Can you shorten the delivery time?
「納期を短縮できますか?」

「shorten」は「短くする」という意味です。

納品までの期間を短くしてほしい場合に使えます。


18. We need the products by the end of the month.
「月末までに商品が必要です。」

希望する納期を明確に伝える表現です。

「by」は「~までに」という期限を表します。


19. Is there any way to speed up the process?
「手続きを早める方法はありますか?」

納品や手続きなどを早く進めたい場合に使えます。

「speed up」は「速度を上げる」「早める」という意味です。


20. We can accept a later delivery date.
「納品日が遅くなっても受け入れられます。」

こちらから条件を緩和する場合に使える表現です。

交渉では、自分たちが譲歩できる条件を伝えることも重要です。

5.数量について交渉するフレーズ

21. Could you reduce the minimum order quantity?
「最低注文数量を減らしていただけますか?」

大量注文が必要な場合に、最低注文数量を下げてもらいたいときに使います。

「minimum order quantity」は「最低注文数量」という意味です。


22. We can increase the order quantity.
「注文数量を増やすことができます。」

数量を増やす代わりに、価格や条件の改善を求めるときなどに使えます。


23. If we order more, can you lower the price?
「もっと注文すれば、価格を下げてもらえますか?」

数量と価格をセットで交渉するときに便利な表現です。


24. We’d prefer a smaller order.
「より少ない数量で注文したいと考えています。」

注文数量を減らしたいときに使います。

「prefer」は「~のほうを好む」という意味です。


25. What is the minimum quantity we can order?
「注文できる最低数量はいくつですか?」

最低注文数量を確認する表現です。

商品を新しく仕入れるときなどにも使えます。

6.相手の提案に反応するフレーズ

26. That sounds reasonable.
「それは妥当だと思います。」

相手の提案に納得できる場合に使います。

「reasonable」は「妥当な」「理にかなった」という意味です。


27. That sounds good to us.
「私たちとしては、それで問題ありません。」

相手の提案を受け入れるときに使える表現です。


28. I’m afraid that’s not acceptable for us.
「申し訳ありませんが、それは受け入れられません。」

相手の条件を断るときの丁寧な表現です。

「I’m afraid」を使うことで、直接的な「No」を少し柔らかくできます。


29. We can’t agree to that condition.
「その条件には同意できません。」

相手の条件を明確に断るときに使います。

「agree to ~」は「~に同意する」という意味です。


30. That’s a little difficult for us.
「それは私たちには少し難しいです。」

相手の提案をやんわりと断るときに使える表現です。

「No」と直接言うよりも柔らかいため、ビジネスの交渉で使いやすい表現です。

7.譲歩するときのフレーズ

31. We can make a small concession.
「少し譲歩することはできます。」

「concession」は「譲歩」という意味です。

交渉において、自分たちが条件を少し緩めることを伝える表現です。


32. We can offer you a better deal.
「より良い条件をご提示できます。」

価格だけでなく、取引全体の条件を改善できる場合に使えます。

「deal」は「取引」「条件」という意味で使われています。


33. If you agree to this, we can lower the price.
「これに同意していただければ、価格を下げることができます。」

一つの条件と引き換えに、別の条件を改善するときに使えます。

交渉では非常に応用しやすい表現です。


34. We can meet you halfway.
「お互いに歩み寄ることができます。」

「meet someone halfway」は「お互いに譲歩する」「歩み寄る」という意味のイディオムです。

交渉を前向きにまとめたいときに使えます。

8.合意・交渉をまとめるフレーズ

35. I think we have a deal.
「これで合意できたと思います。」

条件がまとまり、合意に達したときに使える表現です。

「have a deal」は「取引・合意が成立する」という意味で使われます。


36. We agree to these terms.
「これらの条件に同意します。」

正式に条件を受け入れることを伝える表現です。

「these terms」は「これらの条件」という意味です。


37. Let’s confirm the final terms.
「最終条件を確認しましょう。」

交渉がまとまったあと、最後に条件を確認するときに使います。

重要な条件を一つずつ確認する場面で便利です。


38. I’ll send you the revised agreement.
「修正した契約書をお送りします。」

交渉によって条件が変更された場合に使える表現です。

「revised」は「修正された」という意味です。


39. Let’s put everything in writing.
「すべて書面にしましょう。」

合意した内容を文書として残したいときに使います。

「in writing」は「書面で」という意味です。


40. I’m glad we could reach an agreement.
「合意に達することができてよかったです。」

交渉が無事にまとまったときに使える表現です。

「reach an agreement」は「合意に達する」という意味で、ビジネス英語では非常によく使われます。

交渉で特に覚えておきたい5つの表現

今回40個のフレーズを紹介しましたが、最初からすべて覚える必要はありません。

まずは、以下の5つを覚えてみましょう。

Could you offer us a better price?
「もう少し良い価格を提示していただけますか?」

Is there any room for a discount?
「値引きの余地はありますか?」

That condition would be difficult for us.
「その条件は私たちには難しいです。」

We can meet you halfway.
「お互いに歩み寄ることができます。」

I’m glad we could reach an agreement.
「合意に達することができてよかったです。」

この5つを覚えるだけでも、「価格を交渉する→条件を断る→譲歩する→合意する」という交渉の基本的な流れをカバーできます。

交渉では「断り方」が重要

英語で交渉するときに難しいのが、相手の提案を断る場面です。

日本語でも、取引先に対して「それは無理です」と直接言うより、「その条件では少し難しいです」と伝えるほうが自然な場合があります。

英語でも同じです。

例えば、

That’s impossible.

「それは不可能です。」

と直接言うこともできますが、ビジネスの交渉では少し強く聞こえる可能性があります。

そこで、

That condition would be difficult for us.

「その条件は私たちには難しいです。」

や、

That’s a little difficult for us.

「それは私たちには少し難しいです。」

のような表現を使うと、相手に配慮しながら断ることができます。

また、

I’m afraid that’s not acceptable for us.

「申し訳ありませんが、それは受け入れられません。」

のように「I’m afraid」を使う方法もあります。

英語の交渉では、単に「Yes」か「No」を伝えるだけでなく、相手との関係を保ちながら自分の希望を伝えることが大切です。

交渉では「譲歩」を上手に使おう

交渉では、自分の希望を一方的に要求するだけでは、なかなか合意にたどり着けません。

そこで重要になるのが「譲歩」です。

例えば、

If you agree to this, we can lower the price.

「これに同意していただければ、価格を下げることができます。」

というように、一つの条件を受け入れてもらう代わりに、別の条件を改善することができます。

また、

We can meet you halfway.

「お互いに歩み寄ることができます。」

という表現も便利です。

「相手の要求をすべて受け入れる」のではなく、お互いに少しずつ譲歩して合意を目指すという考え方です。

交渉の英語はパターンで覚える

交渉では、毎回まったく違う英語を使うわけではありません。

基本的には、

① 交渉を始める

② 希望する条件を伝える

③ 相手の提案を聞く

④ 条件について交渉する

⑤ 必要に応じて譲歩する

⑥ 最終条件を確認する

⑦ 合意する

という流れになります。

例えば、

Can we discuss the price?

「価格について話し合えますか?」

Could you offer us a better price?

「もう少し良い価格を提示していただけますか?」

That condition would be difficult for us.

「その条件は私たちには難しいです。」

We can make a small concession.

「少し譲歩することはできます。」

Let’s confirm the final terms.

「最終条件を確認しましょう。」

I’m glad we could reach an agreement.

「合意に達することができてよかったです。」

このように、定番フレーズを組み合わせるだけでも、交渉の基本的な会話を作ることができます。

まとめ:交渉英語は「要求・譲歩・合意」を覚えよう

英語での交渉に苦手意識がある場合でも、最初から難しい表現を覚える必要はありません。

まずは、

価格を下げてもらう

条件を変更してもらう

納期を調整する

数量を変更する

相手の提案を断る

こちらから譲歩する

最終条件を確認する

といった、交渉でよくある場面ごとのフレーズを覚えてみましょう。

特に、

Could you offer us a better price?

Can you be flexible on the terms?

That condition would be difficult for us.

We can meet you halfway.

Let’s confirm the final terms.

I’m glad we could reach an agreement.

などは、さまざまなビジネスシーンで応用できます。

交渉では、相手を言い負かすことよりも、お互いに納得できる条件を見つけることが大切です。

英語初心者の方も、まずは短くシンプルな表現から練習して、少しずつ交渉で使える英語を増やしていきましょう。

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