インドネシアでバイクを定期メンテナンスする手順|3カ月に1度推奨

バイクメンテナンス インドネシア

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バイクに乗る人って皆無だろうけど・・・

インドネシアでバイクを定期検診に出して、メンテナンスする際の手順をご紹介します。

って言っても、インドネシアでバイクに乗っている日本人なんてほとんどいないと思いますが……。

 

いつもどんだけぼったくられるんだろう、と恐る恐るメンテナンスに出していますが、今回は良心的なお店でした。

バイクのメンテナンスにおすすめのお店、かかった費用などもご紹介します。

メンテナンスの頻度

日本だとバイク好きの人でないと、定期的にメンテナンスを行ったりしないと思います。

私も以前原付バイクに乗っていましたが、メンテナンスはおろか、オイル交換も行っていませんでした。

バイクは車検もないので、自主的にメンテナンスを行わないとずっとそのままになってしまいます。

 

インドネシアのバイク事情ですが、3・4カ月に1回はメンテナンスに出したほうがいいと言われます。

まあ日本でもそれくらいが普通なのかもしれません。

しかし、日本でバイクをメンテナンスに出したことがないので、「インドネシアは道が悪いから、バイクにも悪影響があるのかな」などと考えてしまいます。

(道ガタガタし過ぎだし、車もバイクも自由に走るので、むだにアドレナリンが分泌されます)

 

今回は中古のバイクを新しく買ったので、メンテナンスに出しました。

メンテナンスは正規の修理工場で

インドネシアはバイク使用者が多いです。

夫婦2人に子ども2人、計4人で車代わりに乗っている家族もいます。

 

そんなバイク大国なので、修理場も街中に少なくありません。

そして、きちんと教育を受けずにバイク修理場を営業しているお店もあります。

 

バイクのメンテナンスを行うときは、正規の修理工場に出したほうがいいでしょう。

スタッフの技術もありますし、部品も正規品を使ってくれます。

 

急に壊れてしまって応急処置を行わなければいけない場合は、近くの修理場でしかたがありません。

定期メンテナンスは正規の修理場をおすすめします。

正規の修理場はローカルの人に聞くのが一番

修理場の場所はGoogle マップなどで検索することもできます。

HondaやYamahaなどのキーワードです。

 

しかし、自動車/バイクの販売店が出てきたりします。

実際その場へ行ってみないとバイクの修理を行っているのか分からないです。

 

そんなときは、バイクに乗っているローカルの人に聞くのが手っ取り速いです。

基本的に彼らも定期的にバイクメンテナンスを行っているはずなので、なんなら一緒に行くという選択肢もありです。

修理場について行うこと

上の写真のように、正規の修理場は、バイクの販売を行っていることが多いです。

つまり、バイクを買いに来る人もいるので、自分が来た目的は、メンテナンスであることを伝えなければなりません。

 

そこで伝えるのが、

Service(サーフィス)です。

「~したい」という意味の単語(マウ/mau)を付けて、

mau service(マウ サーフィス)と言ってもいいでしょう。

 

そう伝えると、たいていその場でバイクを預かってくれるか、奥へ進むように促され、そこでバイクを預けます。

混んでいる場合、待たされることもあるので、臨機応変に対応します。

依頼時に伝える内容

バイクを預ける際に、改めてservice(サーフィス)と伝えます。

そのときに、オイル交換するかも聞かれますので、すると答えましょう。

(もちろん、オイル交換しなくてもいいですが、3カ月に一度交換したほうがいいと、ローカルの友達によく言われます)

 

オイル交換はganti oli(ガンティ オリ)です。

オイル交換する場合は、Ya, ganti oli.(ヤ、ガンティ オリ)。

必要ない場合は、tidak usah ganti oli.(ティダッ ウサ ガンティ オリ)と答えます。

 

ほかに見てほしい内容があるか聞かれますので、気になることがあれば伝えます。

(インドネシア語聞き取れなかった…泣き)

 

以上の内容をカウンターでも行います。

その際にSTNK(車両登録証)も預けますので、忘れずに持っていきましょう。

メンテナンス中の対応

メンテナンスをしてもらっていると、問題のある個所が見つかることがあります。

その際は呼ばれて、部品交換などをするか聞かれます。

値段を聞いて、問題なければ直してもらいましょう。

 

私はどこかからオイルが漏れているということで、直してもらいました。

 

上の写真のように、仕事中に寝ている人もいますが、そこら辺はスルーでOKです。

完了後は支払い

すべて終わると、支払いです。

値段をしっかり確認してから支払うのがいいでしょう。

 

クレジットカードが使えるお店もありますが、今日行ったところは現金のみでした。

お金を支払うと領収書と一緒にカギを返してもらえます。

 

ちなみに今回かかった費用は、

メンテナンス代 65,000ルピア

オイル代 48,000ルピア

追加で修理してもらった費用 55,000ルピア

合計168,000ルピアでした。

 

中古で買ったバイクにしてはそれほど費用がかからず良かったです。

かかった時間も1時間程度と長くなく、空いていたのですぐに対応してもらえました。

海外ではとくに安全運転を

インドネシアは車やバイクが多く走る国です。

運転はめちゃくちゃで、いつ事故が起こってもおかしくありません。

(それでもなかなか事故が起こらないのは、インドネシア人の身体能力の高さ?)

 

自動車保険などに入っていれば大丈夫だとは思いますが、一般的な海外旅行保険では、自動車やバイクの事故はカバーされません。

 

費用面だけではなく、海外の病院で治療を受けるのも心配です。

どうぞ安全運転で快適にお過ごしください。

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