「インドネシアって娯楽が少なくて死にそう!動画配信を自由に見られるようにしてほしい……」「健全なのはすばらしいけど日本と同じようにネットを利用したい」
インドネシアで生活していてこのように感じたことがあるのは私だけではないはずです。海外にいると動画配信サービスの利用に制限がかかる。インターネットサイトも政府が不健全とみなしたものは閲覧できない。
などなど、言語や文化の違いから解放されて動画配信サービスやインターネット閲覧で気分転換しようと思ったのに、希望のサービスやサイトを利用できない、なんてことがあるのです。
今回はそんな刺激が足りない&暇で死にそうになる毎日におさらばすべく、おすすめのVPNサービスを4つご紹介します。価格もそれほど高くはないので、ぜひVPNを導入してストレスフリーな毎日を手に入れましょう!
NordVPN | MillenVPN | SurfShark | スイカVPN | |
2年プラン (更新後) | 440円 | 360円 (950円) | 334円 (695円) | 878円 |
1年プラン (更新後) | 620円 | 540円 (950円) | 557円 (695円) | 938円 |
1か月プラン | 1760円 | 1360円 | 1807円 | 1097円 |
同時接続台数 | 6台 | 10台 | 無制限 | 50台 |
無料返金期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
メリット | 料金が安い 速度が速い | 初回料金が安い | 初回料金が安い 接続台数が多い | 接続台数が多い |
デメリット | 接続台数が少なめ | 更新後は料金が高め | 1か月プランは高い | 料金が高め |
サービス名 | NordVPN | MillenVPN | SurfShark | スイカVPN |
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インドネシアでの動画配信サービスやネット閲覧の現状
私はAmazonプライムビデオを契約し、どんだけ元とんねん!というくらいアニメやドラマを見ていました。1日の仕事や活動を終えてボーっと動画を見るのもいいですし、英語のドラマなどをずっと見ていると少し英語脳になるんですよね。
そんなAmazonプライムビデオですが、日本のAmazonプライムビデオを海外で見る場合は制限がかかります。
日本国外でAmazonプライムビデオを見ようとすると、無制限で見られるのはAmazonオリジナルの動画のみ。それ以外の配信は無料では見られず、購入やレンタルが必要になります。日本なら無料で全部見られるのに!と思いつつも、無料で見られない歯がゆさ……。
しかたがないからAmazonオリジナルの動画を片っ端から見ましたよ。どんだけ動画配信に飢えてんねんと自分にツッコミを入れつつ、子供向けのアニメやドラマも見ていました。
ネットも制限あり
これは少しアダルトな話になってしまいますが、インターネットサイトの閲覧にも政府の検閲が入ります。いわゆる大人のサイト・不健全なサイトはアクセスできません(下世話な話ですみません……)。
1回はアクセスできたサイトでも、次にまたアクセスすると閲覧できなくなっていることもあります。「検閲のお仕事ご苦労様です!」と内心思いながら、アクセス可能なサイトを夜な夜な探すということもありました(下世話な話で本当すみません……)。
動画配信を見たいならVPN
そんな動画配信の閲覧やインターネットサイトのアクセスですが、VPNを契約することで見事に解決できました。
VPN(Virtual Private Network)は、英語の意味のとおりバーチャル(仮想)のネットワークを経由する方法で、まるで日本にいるかのようなインターネット環境を提供してくれます。
※厳密にいうとVPN接続時にどの国のサーバーに接続するかを選ぶのですが、日本の動画配信サービスを見るなら日本のサーバーを選ぶことになるので上記の説明になります。
VPNを使えばいわゆる大人のサイトも日本にいるかのように閲覧可能です。(大人のサイトの話はちょっとしつこいですね……。)
公共Wi-Fiを安全に使えるのもVPN
VPNの本来の利用目的はインターネット通信を安全に使うことです。仮想のネットワークを経由するVPNならば、不特定多数の人がアクセスできる公共Wi-Fiなども安全に利用できます。
インドネシアはカフェやレストランなどでWi-Fiを利用する機会が多いですよね。席に着いたらすぐにWi-Fiのパスワードを聞いたりすることもあります。
しかし、公共のWi-Fiは誰でもアクセスできるのでセキュリティ面で安心できません。特に個人情報やクレジットカード情報などを守るためにもVPNの利用はおすすめです。
VPNで動画配信を見るのって違法じゃないの?
結論からいうと違法ではありませんので、安心してVPNを利用できます。まずインドネシアでVPNを使うこと自体はまったく問題ないですし、VPNを使って動画配信を見てはいけないと定めている憲法や法律も存在しません。
ちなみにロシアやイラクなど、国によってはVPNの利用自体が禁止されていますが、日本やインドネシアでVPNを使うのは禁止されていません。
なお、動画配信サービスによってはVPNの利用が規約違反となっているものもあります。VPNを使ったからといって何かペナルティがあるわけではないようですが、気になる方は事前に利用規約をチェックするとよいでしょう。
インドネシアでおすすめのVPN
話がそれましたがインドネシアでおすすめのVPNを4つご紹介します。無料期間があるのでまずは契約してみて使い勝手をチェックするのがおすすめです。
NordVPN
まず最初におすすめしたいVPNがNordVPNです。市場最速のVPNをうたっているのがNordVPNで、VPNを使ったらインターネットが遅いというストレスをある程度回避できます。
同時接続台数は6台なので、スマホやPC、タブレットなど複数台で利用可能です。すべての機器にVPNを設定すればインターネットセキュリティが向上します。
スタンダードプランの利用料金は2年プランが月額440円で、1年プランが月額620円、1か月プランが月額1760円です。すべてのプランにマルウェア保護とトラッカー&広告ブロッカーがついています。
1か月プランはさすがに高いので、2年プランか1年プランを契約するといいでしょう。情報漏えいスキャナー機能などがついているプラスプランや、1TBクラウドストレージなどがついているコンプリートプランもありますが、料金が上がるので基本的には上記のスタンダートプランで十分です。
また、30日間返金保証があるので、サービスが希望どおりでない場合はタダで解約できます。返金保証期間を過ぎたあとの返金はされませんので、解約する場合は30日以内に行なってください。
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MillenVPN
初回の利用料金が安いのでコスパよく始められるのがMillenVPNです。最大接続台数は10台で、2年プランは月額360円、1年プランは月額540円、1か月プランは1360円で利用できます。
ただし、2年プラン・1年プランともに通常価格は月額950円です(なぜか1年プランと2年プランの通常価格が一緒)。利用料金を抑えたいならば、更新タイミングでほかのVPNサービスに切り替えてもいいかもしれません。
ちなみに、MillenVPNは海外からの接続で利用したいVPNというアンケートで1位を獲得したこともあるサービスです。海外生活をしている人にとっては知名度のあるVPNサービスといえるでしょう(私は知りませんでしたが……)。
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Surfshark VPN
世界的に人気のあるVPNサービスのひとつがSurfShark VPNで、サイバーセキュリティ企業としても急成長しています。
料金は2年プランが月額334円、1年プランが月額557円、1か月プランの月額料金は1807円です。ただし、1年プランと2年プランは更新するとどちらも1年プランのみとなり、年額8340円(月額695円)となります。
Surfshark VPNの強みは同時接続台数が無制限であることです。家族全員で何台接続しても料金は変わらないので、家族で利用する端末が多い場合はお得に使えます。広告ブロッカーなどの機能も標準装備されているので、インターネット利用のセキュリティ面でも安心です。
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スイカVPN(SUIKA VPN)
インターネット検閲の厳しい中国でも利用できるサービスという強みを持っているのがスイカVPNです。中国ではアクセスできないFacebookやFC2などを利用できます。
インドネシアでももちろん利用できるVPNサービスで、同時接続台数はなんと50台です。そんなにスマホやタブレットを持っていないよと思えるほどの台数ですね。
利用料金は2年プランが月額878円、1年プランが月額938円、6か月プランが月額988円、3か月プランが月額1048円、1か月プランが月額1097円です。
やはり無料キャンセル期間は30日間なので、30日の間にサービスをしっかりチェックする必要があります。
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契約するなら2年プランか1年プラン
上記で見たように、VPNのプランは2年プランか1年プランがお得です。VPNは基本的にインドネシア以外の国でも使えるので、別の国の滞在も含めて2年近く日本へ本帰国する予定がないなら2年プランを契約すればよいでしょう。
それ以外の場合は1年契約で問題ないと思います。1か月プランは料金が高いですし、海外での残りの滞在期間が数か月なら動画配信も我慢できるのではないでしょうか。
もちろん、どうしても動画配信を見たいと思うなら1か月だけでも契約する価値はあります。もう本帰国の予定は決まっているけど、これ以上動画配信のない生活に耐えられない!と切羽詰まっているケースもあるでしょう。
もしくは、本帰国まで数か月間しかないなら、上記VPNの無料期間を使いまわしてお得に動画配信を見まくるのもありかもしれません。
日本に帰国したらまた日本の生活に戻ります。インドネシアにいて時間があるうちに好きなドラマや映画をすべて見るのもありですね。
※上記のように書きましたが、1年プランと2年プランってそんなに金額的な差がなかったりします。
たとえば、MillenVPNの場合、1年プランは税込み7128円、2年プランは税込み9504円です。差額の約2400円をどう見るかは人によって変わると思いますが、少なくとも1年から1年半以上海外に滞在する予定があるなら2年プランでもいいのかもしれませんね。
実際にどちらのプランにするかは申し込み画面で見比べてもいいかもです。
VPNは必ず無料期間にチェックを
VPNを利用するうえでお伝えしたいのが、必ず無料期間を利用してサービスをチェックしたほうがよいということです。
まずチェックしたいのが接続速度や安定性です。VPNは仮想ネットワークを経由する分直接インターネット接続するよりかは速度が遅くなります。
動画配信を楽しみたいのにインターネット速度が遅すぎて動画を見れないと逆にイライラしてしまいますよね。インターネット速度の安定性も含めてしっかりチェックしましょう。
もうひとつチェックしたいのが、VPNで希望の動画配信サービスを閲覧できるかどうかです。動画配信サービスのなかにはVPN経由での閲覧ができないものもあります。あるVPNでは見れないけど別のVPNなら見れるケースもあり、複数の動画配信サービスを契約している場合はそれぞれのチェックが必要です。
逆にいうと、返金可能な期間中に解約する可能性が十分にあることを理解したうえで、とにかく気軽に試してみることをおすすめします。
VPNでストレスフリーなインドネシア生活を♪
今回はインドネシアでおすすめのVPNサービスをご紹介しました。長期プランを利用すればどれも数百円程度なので、利用しないのはもったいないといえるサービスです。
VPNを利用すれば動画配信を毎日心ゆくまで楽しめますし、公共Wi-Fiのセキュリティも向上します。ぜひ30日間の無料トライアルを申し込んで、動画配信のあるインドネシア生活を味わってみてください!
NordVPN | MillenVPN | SurfShark | スイカVPN | |
2年プラン (更新後) | 440円 | 360円 (950円) | 334円 (695円) | 878円 |
1年プラン (更新後) | 620円 | 540円 (950円) | 557円 (695円) | 938円 |
1か月プラン | 1760円 | 1360円 | 1807円 | 1097円 |
同時接続台数 | 6台 | 10台 | 無制限 | 50台 |
無料返金期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
メリット | 料金が安い 速度が速い | 初回料金が安い | 初回料金が安い 接続台数が多い | 接続台数が多い |
デメリット | 接続台数が少なめ | 更新後は料金が高め | 1か月プランは高い | 料金が高め |
サービス名 | NordVPN | MillenVPN | SurfShark | スイカVPN |
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