この記事はシリーズ第24回です。
ビジネスですぐに使える英語フレーズを、初心者向けにわかりやすく解説しています。
- ビジネス英語フレーズ40選シリーズ|初心者向け完全ガイド【第1回~第25回】
- 第15回:海外出張で使えるビジネス英語フレーズ40選
- 第16回:英文メールでよく使う締めのフレーズ40選
- 第17回:丁寧に伝えるビジネス英語フレーズ40選
- 第18回:英語で雑談・スモールトークするときのフレーズ40選
- 第19回:ビジネス英語の言い換えフレーズ40選
- 第20回:ビジネス英語でよくある間違いフレーズ40選
- 第21回:ビジネス英語の相づち・リアクション表現40選
- 第22回:オフィスで毎日使うビジネス英語フレーズ40選
- 第23回:オンライン会議でよく使う英語フレーズ40選
- 第24回:英語で仕事を任されたときのフレーズ40選(この記事)
海外の取引先や外国人の同僚と仕事をしていると、「この仕事をお願いできますか?」「これを担当してもらえますか?」と仕事を任される場面があります。
そんなとき、英語でどう返事をすればいいのか分からず、困ってしまう人もいるのではないでしょうか。
仕事を任されたときには、単に「Yes.」と答えるだけでなく、
「分かりました」
「対応します」
「詳細を教えてください」
「いつまでですか?」
「優先順位はどのくらいですか?」
「確認してから取りかかります」
「終わったら報告します」
といった表現が必要になります。
今回は、英語で仕事を任されたときに使えるフレーズ40選を初心者向けに紹介します。
仕事を引き受けるときだけでなく、内容を確認したり、期限を聞いたり、難しい場合に相談したりする表現もまとめています。
仕事を任されたときの基本的な返事
1. Sure, I can do that.
意味:もちろん、それならできます。
仕事を依頼されたときに、前向きに引き受ける表現です。
「Sure」は「もちろん」「いいですよ」という意味で、日常のビジネス会話でもよく使われます。
例文:
Could you prepare this report?
Sure, I can do that.
このレポートを準備してもらえますか?
もちろん、できます。
2. I’d be happy to do that.
意味:喜んで対応します。
仕事を快く引き受けるときの丁寧な表現です。
「I’d be happy to ~」は、依頼に対して前向きな気持ちを伝えられます。
例文:
I’d be happy to help with the project.
喜んでそのプロジェクトをお手伝いします。
3. No problem.
意味:問題ありません。
仕事を頼まれたときに、「大丈夫です」「問題ありません」と返すカジュアルな表現です。
例文:
Could you send this to the client?
No problem.
これを顧客に送ってもらえますか?
問題ありません。
4. Of course.
意味:もちろんです。
依頼を快く引き受けるときに使えるシンプルな表現です。
例文:
Can you take care of this?
Of course.
これを対応してもらえますか?
もちろんです。
5. I’ll take care of that.
意味:私が対応します。
依頼された仕事を自分が担当すると伝える表現です。
例文:
I’ll take care of that before lunch.
昼食前に私が対応します。
依頼された仕事の内容を確認する英語
6. What exactly do you need?
意味:具体的に何が必要ですか?
仕事の依頼内容が曖昧なときに、詳しい内容を確認する表現です。
「exactly」は「正確に」「具体的に」という意味です。
例文:
What exactly do you need from me?
私に具体的に何をしてほしいですか?
7. Could you give me more details?
意味:もう少し詳しく教えていただけますか?
仕事の内容を詳しく知りたいときに使います。
例文:
Could you give me more details about the task?
その仕事についてもう少し詳しく教えていただけますか?
8. What should I do first?
意味:まず何をすればいいですか?
複数の作業を任されたときに、最初に何をすべきか確認する表現です。
例文:
I have several tasks. What should I do first?
いくつか仕事があります。まず何をすればいいですか?
9. Is there anything else I should know?
意味:ほかに知っておくべきことはありますか?
仕事を始める前に、注意点や必要な情報がないか確認できます。
例文:
Is there anything else I should know before I start?
始める前に、ほかに知っておくべきことはありますか?
10. Could you walk me through it?
意味:手順を説明していただけますか?
仕事の進め方を一から説明してほしいときに使える自然な表現です。
「walk someone through ~」は「~を順を追って説明する」という意味です。
例文:
Could you walk me through the process?
その手順を説明していただけますか?
期限や優先順位を確認する英語
11. When do you need it by?
意味:いつまでに必要ですか?
仕事の期限を確認するときの自然な表現です。
「by」は「~までに」という期限を表します。
例文:
When do you need it by?
いつまでに必要ですか?
12. What’s the deadline?
意味:締め切りはいつですか?
仕事の期限をシンプルに確認する表現です。
例文:
What’s the deadline for this report?
このレポートの締め切りはいつですか?
13. Is there a specific deadline?
意味:決まった期限はありますか?
明確な締め切りが設定されているか確認するときに使います。
例文:
Is there a specific deadline for this task?
この仕事には決まった期限がありますか?
14. How urgent is this?
意味:これはどのくらい急ぎですか?
仕事の緊急度を確認するときに便利です。
「urgent」は「緊急の」という意味です。
例文:
How urgent is this request?
この依頼はどのくらい急ぎですか?
15. Should I prioritize this?
意味:これを優先すべきですか?
ほかの仕事よりも優先して取り組むべきか確認する表現です。
例文:
Should I prioritize this over the other tasks?
ほかの仕事より、これを優先すべきですか?
16. Which task should I prioritize?
意味:どの仕事を優先すべきですか?
複数の仕事を抱えているときに使えます。
例文:
I have three tasks. Which task should I prioritize?
3つ仕事があります。どれを優先すべきですか?
仕事の進め方や必要なものを確認する英語
17. Do you have any instructions for me?
意味:何か指示はありますか?
仕事を始める前に、具体的な指示があるか確認できます。
例文:
Do you have any instructions for me before I start?
始める前に何か指示はありますか?
18. Is there a specific format?
意味:決まった形式はありますか?
資料やレポートなどを作るときに使える表現です。
例文:
Is there a specific format I should use?
使うべき決まった形式はありますか?
19. Do you have an example?
意味:例はありますか?
過去の資料などを参考にしたいときに使います。
例文:
Do you have an example I can look at?
参考にできる例はありますか?
20. Where can I find the information?
意味:その情報はどこで見つけられますか?
仕事に必要な情報の場所を確認するときに便利です。
例文:
Where can I find the information I need?
必要な情報はどこで見つけられますか?
21. Who should I contact?
意味:誰に連絡すればいいですか?
仕事について確認する担当者を尋ねる表現です。
例文:
If I have questions, who should I contact?
質問がある場合、誰に連絡すればいいですか?
22. Do I need to get approval first?
意味:先に承認を得る必要がありますか?
仕事を進める前に、上司などの承認が必要か確認するときに使います。
例文:
Do I need to get approval first?
先に承認を得る必要がありますか?
仕事を引き受けることを伝える英語
23. I’ll get started right away.
意味:すぐに取りかかります。
仕事を任されたときに、すぐ作業を始める意思を伝える表現です。
「right away」は「すぐに」という意味です。
例文:
I’ll get started right away.
すぐに取りかかります。
24. I’ll start working on it now.
意味:今から取りかかります。
これから作業を開始することを伝える表現です。
例文:
Thanks for the instructions. I’ll start working on it now.
指示ありがとうございます。今から取りかかります。
25. I’ll have it ready by Friday.
意味:金曜日までに準備します。
具体的な期限を示して仕事を引き受けるときに便利です。
例文:
I’ll have it ready by Friday afternoon.
金曜日の午後までに準備します。
26. I’ll make sure it’s done on time.
意味:時間どおりに終わるようにします。
期限を守る意思を伝える表現です。
例文:
Don’t worry. I’ll make sure it’s done on time.
心配しないでください。時間どおりに終わるようにします。
27. I’ll keep you posted.
意味:進捗を随時お知らせします。
仕事の進み具合について、必要に応じて報告すると伝える表現です。
「keep someone posted」は「最新情報を知らせ続ける」という意味です。
例文:
I’ll keep you posted on the progress.
進捗について随時お知らせします。
28. I’ll let you know when it’s ready.
意味:準備ができたらお知らせします。
仕事が完了したタイミングで連絡すると伝える表現です。
例文:
I’ll let you know when the report is ready.
レポートができたらお知らせします。
仕事を任されたものの、難しいときの英語
29. I may need some help with this.
意味:これについて少し助けが必要かもしれません。
一人で対応するのが難しいと感じたときに使える柔らかい表現です。
例文:
I may need some help with this task.
この仕事について少し助けが必要かもしれません。
30. I’m not sure I can finish it by Friday.
意味:金曜日までに終えられるか分かりません。
期限内の完了が難しい可能性を伝える表現です。
例文:
I’m not sure I can finish it by Friday.
金曜日までに終えられるか分かりません。
31. Could we extend the deadline?
意味:締め切りを延ばすことはできますか?
仕事量などの理由で期限を延長したいときに使います。
例文:
Could we extend the deadline by one day?
締め切りを1日延ばすことはできますか?
32. I have another urgent task.
意味:別の緊急の仕事があります。
複数の仕事を抱えていることを伝える表現です。
例文:
I have another urgent task. Which one should I do first?
別の緊急の仕事があります。どちらを先にすべきですか?
33. I don’t have enough time to do both.
意味:両方をする時間が十分にありません。
仕事が重なっているときに、現実的な対応を相談するための表現です。
例文:
I don’t have enough time to do both today.
今日は両方をする時間が十分にありません。
34. Could we discuss the priority?
意味:優先順位について相談できますか?
複数の仕事がある場合に、どれを優先するか相談できます。
例文:
Could we discuss the priority of these tasks?
これらの仕事の優先順位について相談できますか?
仕事の途中で確認・報告するときの英語
35. I’ve made some progress.
意味:少し進みました。
仕事の途中経過を報告するときに使えます。
例文:
I’ve made some progress on the report.
レポートは少し進みました。
36. I’m almost finished.
意味:もうすぐ終わります。
仕事が完成間近であることを伝える表現です。
例文:
I’m almost finished with the report.
レポートはもうすぐ終わります。
37. I’ve run into a problem.
意味:問題が発生しました。
仕事を進めている途中で問題が起きたことを伝える表現です。
「run into a problem」は「問題に直面する」という意味です。
例文:
I’ve run into a problem with the data.
データについて問題が発生しました。
38. I need a little more time.
意味:もう少し時間が必要です。
仕事を終えるまでに追加の時間が必要なときに使います。
例文:
I need a little more time to finish this.
これを終えるにはもう少し時間が必要です。
仕事が終わったことを伝える英語
39. I’ve finished the task.
意味:仕事が終わりました。
任された仕事が完了したことを伝える基本表現です。
例文:
I’ve finished the task you gave me.
あなたから任された仕事が終わりました。
40. It’s ready for your review.
意味:確認していただける状態になっています。
資料やレポートなどを完成させ、相手に確認してもらいたいときに使える便利な表現です。
「review」は「確認する」「見直す」という意味です。
例文:
The report is ready for your review.
レポートは確認していただける状態になっています。
仕事を任されたときは「確認する英語」も大切
英語で仕事を任されたとき、「Sure.」や「No problem.」と返事をするだけではありません。
実際の仕事では、依頼内容・期限・優先順位・必要な資料・担当者などを確認することがとても重要です。
例えば、
「いつまでですか?」
→「When do you need it by?」
「どのくらい急ぎですか?」
→「How urgent is this?」
「何を先にすればいいですか?」
→「What should I do first?」
「決まった形式はありますか?」
→「Is there a specific format?」
「誰に連絡すればいいですか?」
→「Who should I contact?」
のように、必要な情報を具体的に確認できます。
特に英語初心者の場合、仕事を任されたときに分かったふりをしてしまうのは避けたいところです。
分からないことがあれば、遠慮せずに確認しましょう。
仕事を正確に進めるために質問することは、英語力の不足ではありません。
むしろ、必要な情報を確認してから仕事に取りかかることは、ビジネスでは大切なコミュニケーションです。
また、仕事が難しい場合も、早めに相談することが重要です。
「I may need some help with this.」
「I’m not sure I can finish it by Friday.」
「I need a little more time.」
などの表現を使えば、問題を抱え込まずに状況を伝えられます。
仕事を任されたときの英語を流れで覚えよう
今回の40フレーズは、単独で覚えるだけでなく、仕事を任されてから完了するまでの流れで覚えると、さらに使いやすくなります。
仕事を頼まれたら、
「Sure, I can do that.」
と返事をします。
内容が分からなければ、
「Could you give me more details?」
と確認します。
期限が分からなければ、
「When do you need it by?」
と聞きます。
優先順位が気になる場合は、
「Should I prioritize this?」
と確認します。
内容を理解したら、
「I’ll get started right away.」
と伝えて仕事を始めます。
途中で問題が起きたら、
「I’ve run into a problem.」
と報告できます。
時間が足りなければ、
「I need a little more time.」
と相談します。
そして仕事が終わったら、
「I’ve finished the task.」
と伝え、
「It’s ready for your review.」
と相手に確認を依頼できます。
このように一連の流れで覚えておくと、実際の仕事でも英語が出てきやすくなります。
仕事を任されたときに必要なのは、難しい英単語をたくさん知っていることだけではありません。
「引き受ける」「確認する」「相談する」「報告する」ための基本フレーズを使えることが大切です。
まずは今回紹介した40フレーズの中から、自分の仕事で使えそうな表現を10個ほど選んで、声に出して練習してみましょう。
実際の仕事で繰り返し使うことで、少しずつ自然に英語が出てくるようになります。
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参考サイト(外部リンク)
- BBC Learning English(無料でビジネス英語や文法を学べます。)
- Cambridge Dictionary(英単語の意味・発音・例文を確認できます。)
- Merriam-Webster Dictionary(アメリカ英語の辞書として定番です。)
- British Council LearnEnglish(無料教材や練習問題が充実しています。)


