インドネシア語初心者におすすめの本・参考書2冊を厳選して紹介

インドネシア語

インドネシア語を系統だって勉強したいときにおすすめなのがインドネシア語学習用の本や参考書です。しかし、インドネシア語の初心者の方にとって、ためになる本を選ぶのも難しく感じるでしょう。

そこでこの記事ではインドネシア語を学び始めた方におすすめしたい本・参考書を2冊ご紹介します。いろいろな本に手を出すのではなく、まずはこの2冊をマスターするつもりで取り組むといいでしょう。おすすめの使い方も一緒に解説します。

インドネシア語レッスン初級〈1〉 (マルチリンガルライブラリー)

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インドネシア語レッスン初級〈1〉 (マルチリンガルライブラリー)は、インドネシア語の挨拶表現や初級文法を学べる1冊です。基本的な文法に加えて例文や会話表現が載っていて、練習問題もあるので学んだ知識をチェックできます。

とりあえずインドネシア語の基本表現や最低限の文法を学びたい方におすすめです。文法などを学ばなくてもインドネシア人と交流していれば多少は話せるようになるかもしれませんが、文法も学ぶとより正確なインドネシア語を話せるようになります。

インドネシア語は文法がてきとうでよくて世界で一番簡単な言語だといわれることもありますが、言語で混乱を招くことがないように最低限の文法は学んだほうがいいでしょう。

おすすめの使い方

インドネシア語レッスン初級〈1〉 (マルチリンガルライブラリー)のおすすめの使い方は練習問題の問題文や回答文を含めてインドネシア語を丸暗記することです。

最初のうちは単語だけでも覚えるのが大変かもしれません。アルファベット自体になれていない方は、アルファベットを読むだけでも難しいでしょう。

しかし、慣れてきたらぜひ本の中のインドネシア語の文章を丸暗記してみてください。練習問題を自力で解くのも大切ですが、問題を解く中で苦手意識を持ってしまうよりは、回答文を直接見て丸暗記してしまったほうが楽です。

インドネシア語を勉強する目的は、インドネシア人と交流したり文章を読んだりできるようになることのはずです。学校では自分の力で文章を組み立てることが求められるかもしれませんが、ある意味不真面目に回答を見てインドネシア語表現をマスターしてしまいましょう。

インドネシア語レッスン初級(1) (マルチリンガルライブラリー) [ ユミコ・ホラス ]
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インドネシア語レッスン初級〈2〉 (マルチリンガルライブラリー)もおすすめ

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今回紹介したかった2冊目ではありませんが、シリーズ本なのであわせて紹介します。

先ほど紹介したインドネシア語レッスン初級〈1〉 (マルチリンガルライブラリー)のシリーズ本で、さらに進んだインドネシア語表現や文法を学べるのがインドネシア語レッスン初級〈2〉 (マルチリンガルライブラリー)本です。

もし本格的にインドネシア語を学ぶ予定があるならば、初級〈1〉と初級〈2〉を一緒に買うのをおすすめします。初級〈1〉をある程度学び終わったらすぐに初級〈2〉に移行できるので、言語力をアップさせられるのがメリットです。

しかし、初級〈2〉には難しい文法も出てくるので、まずは最低限の表現や文法だけでもいいという方であれば、初級〈2〉は必要ないでしょう。初級〈1〉の内容を自分のものにできてからあらためて初級〈2〉の購入を検討するのもひとつの方法です。

2.森山式インドネシア語単語頻度順3535

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インドネシア語を勉強する方に絶対おすすめしたいのが森山式インドネシア語単語頻度順3535です。頻度順という言葉が表しているように、インドネシア語の単語をよく使う頻度順に並べて紹介してくれています。

もし自分でインドネシア語の単語帳を作るとなるとかなりの労力がかかりますし、単語帳に入れた単語が実際にはあまり使わない単語だったというケースもあります。

すでに多くのインドネシア語学習者に利用されてきた頻度順単語帳で効率的に単語を覚えるのがおすすめです。

おすすめの使い方

単語帳なのでひたすら単語を覚えていくしかありませんが、最初の目標はレベル1をある程度覚えることでしょう。1日の単語数を決めて毎日単語に触れるのがおすすめです。

その際に最初からレベル2やレベル3の単語を覚えようとする必要はありません。レベル1の単語だけに絞るか、もしくはレベル1の中でも100単語だけに絞ってもいいかもしれません。

大事なのは同じ単語に何度も触れることです。1週間に1回触れられる程度の範囲の単語数を見極め、まずはその単語数を覚えるようにすると記憶に定着します。

インドネシア語では単語力・語彙力が大事

どの言語でもそうですが、インドネシア語も単語力が非常に大切です。インドネシア語は文法が比較的簡単なので、逆に単語をある程度覚えれば何とかなってしまう言語ともいえます。

単語を覚えるコツはひたすら回数を重ねること(コツになっていませんが)。私たちが小学校から高校まで地道に漢字を覚えたように、インドネシア語の単語もひとつひとつ覚えていく必要があります。

ただし、漢字を覚えたときのように書き方や書き順を覚える必要はありません。アルファベットの並び順だけですし、交流するだけなら正確なスペルが分からなくても大丈夫です。

まずは相手の話していることが分かる程度の語彙力を付ければいいでしょう。

インドネシア語は基本的な文法と単語をマスターすれば何とかなる

今回はインドネシア語の初心者におすすめの本・参考書を2冊ご紹介しました(初級〈2〉を入れたら3冊になっていましますが)。

インドネシア人と交流することでも多少はインドネシア語を習得できますが、より速くインドネシア語をマスターするには本や参考書を活用することがおすすめです。

地道な努力が必要になるときもありますが、少しでも早く初級を卒業できるように頑張りましょう。

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