インドネシア語の共感あいづち10選・コレ使いまわせば会話が成り立つ

インドネシア語

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「もっとインドネシア人との会話がはずむといいのに……」「インドネシア人の友だちにもっと寄り添ってあげたい」

インドネシア語を勉強してインドネシア人と接する機会が多くなるとこのように思うのではないでしょうか。自分の単語力の少なさに悲しくなることもあるかもしれません。

今回はインドネシア語の共感あいづちを10個紹介します。ひとことでいえる表現なのでむずかしい長文を覚える必要もありません。ぜひいろいろ使ってみてください!

インドネシア語のおすすめあいづち

今回紹介するインドネシア語のあいづち表現のなかには、相手がよろこんでいるときだけでなく、相手がひどい経験をして慰めたいときに使える表現もあります。相手を慰めたいときこそ共感あいづちの出番です。

インドネシア語が100%分からなくても、あいづち表現を使いまわしておけばとりあえずOK(いいかた悪いですが……)。インドネシア人との距離もグッと縮まりますよ!

ではインドネシア語の共感あいづち表現10個をいっきに見ていきましょう。いくつ知っている表現がありますか?

Gitu ya.

よく使う表現なのですでに使っている方も多いかもしれません。発音はギトゥ ヤです。日本語でいうと「そうなんだ」という意味になります。

単語GituはBegituの短縮形です。ただし日常会話ではGitu ya.といわれることが多いので短縮形で覚えてしまいましょう。

Gitu yaを使うことで、「うん。うん。あなたの話を聞いていますよ」というメッセージを伝えることができます。

Masa!

日本語で「まさか!」を意味するのがインドネシア語のMasa!です。発音がマサ!なので日本語と似ていますね。

相手の話が信じられないときに使えるので、「うそ!」「本当に?!」というニュアンスで使えます。

ちなみにmasaには「時間」や「時」という意味もありますので混合しないようにしてください。「未来」はmasa depan、「過去」はmasa laluです。驚きを表わしているわけではありませんよ。

Luar biasa!

Luarが「外」、biasaが「普通」なので、直訳すると「普通を超えた」という意味になります。ただし、単に「すごい!」などと訳すことが多い表現です。発音はルアール ビアサとなります。

Luar biasaはいいことだけでなく悪いことにも使えます。相手が達成したすごいことをよろこんだり褒めたりするときは、「やったね!」や「すごいね!」というニュアンスです。

相手が誰かにひどいことをされたときなどは、「その人すごい嫌な人だね!」「本当にありえないね!」というニュアンスになります。

棒読みしてしまうとどちらの表現で使っているかが分からないので、その場の雰囲気にあわせて自分の表情やいい方を変えるといいでしょう。

Serius!?

英語から来ている表現で発音もシリウスでOKです。ウの部分にアクセントが来るので、ウを強く発音するといいでしょう。

日本でシリウス(シリアス)というときの「深刻」という意味ではなく、「本当!?」「本気!?」という意味で使います。「本当にそんなことあったの?」「本気でそんなこといったの?」といった具合です。

Seriusも日本語と同じようにうれしいことや悲しいことそれぞれに使えます。驚きを表わすあいづち表現として使ってみてください。

Susah ya.

直訳すると「むずかしいね」を表わすのがSuah ya(発音はスサ ヤ)です。相手が大変な状況にいるときに使えます。

「大変だね」「苦労しているんだね」という意味です。この表現を使えば相手に「自分のことを理解してくれている」と思ってもらえるでしょう。

Terus?

直訳すると「まっすぐ」や「○○し続ける」という意味があるのがterus(発音はトゥルス)です。あいづち表現としては、相手がさらに話すように促す効果があります。

「相手の話に興味があるよ」「もっと続きを聞きたいよ」という気持ちを表わすことができ、日本語に訳すと「それで?次はどうしたの?」となるでしょう。

Ga mungkin!

めちゃくちゃカジュアルな口語表現が出てきました(笑)。否定を意味するTidakの口語表現であるGa(発音はガ)に、可能性を表わすMungkin(発音はムンキン)を加えます。

日本語にすると「ありえない!」です。この表現も何か信じられない言動に対して使うので、相手に強く同調する効果があります。

ちなみにMungkinを「たぶん」や「おそらく」の意味で覚えている方。その認識は間違っていません。「たぶん」や「おそらく」も可能性があることを意味しているので、Tidak mungkinで「ありえない」となります。

Astaga.

よくないことが起こったときに使うのがAstaga(発音はアスタガ)です。独り言のようにとっさに出てくる表現なので「わぁ」や「え?」とも訳せます。

ネットなどを見ると「なんとまあ」とか「やれやれ」、「そんなことがあってたまるか」という意味で説明されていて、自分の望みとは違うことが起きていることが分かるでしょう。相手の不幸なストーリーを聞いたときにぜひ使ってみてください。

Aduh!

アドゥ!という発音が面白くてすぐに覚えてしまったという方もいるかもしれません。よくないことが起こったときに使える表現で「うわぁ!」というニュアンスが出せます。

Aduh!にはもともと「痛い!」という意味があり、英語の「Ouch!(アウチ)」と同じような表現です。

Mantap!

日本語で「最高!」を意味するのがMantap!(マンタップ)です。よいことに対して使う表現で、「いいね!」や「すごいね!」という意味で使えます。

以上がインドネシア語の共感あいづち10選です。みなさんはいくつ知っていたでしょうか?どれも簡単な表現ですが、使ったときの効果はばつぐんですよ!!

共感あいづちでインドネシア人と仲良しに

今回はインドネシア語で使える共感あいづちの表現を10個紹介しました。意味は知っていても使いこなせていないという表現もあったのではないでしょうか?

相手の悩みを聞いているときなどは、日本語でもあいづちがむずかしいときがありますよね。インドネシア語だと言語の問題があるのでさらにハードルが上がります。

そんなときは今日紹介したあいづちを駆使してみてください。インドネシア人とより仲よくなれるに違いありません!

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