さようならのインドネシア語は?別れの際に使える表現18選

インドネシア語

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「出会いあれば分かれあり」「人生一期一会」。なんてシリアスな話をするつもりはありません!

今回はインドネシア語で「さようなら」をいう方法をご紹介します。いろいろな表現があるのでぜひそれぞれ覚えて使ってみてください!

Selamat系

最初に紹介するのはSelamat系のさようならです(○○系というのは私が考えたので、語学書などに載っている表現ではありません……)。インドネシア語教材とかで目にすることが多いのはこのSelamat系だと思います。

定番だけど使われない表現?

Googleで「さようなら インドネシア語」と検索したときに出てくる単語はSelamat tinggalでした。関連するSelamat jalanとあわせてそれぞれ解説します。

  • Selamat tinggal(スラマット ティンガル)

Selamat:安らかな
Tinggal:滞在する、留まる、残る

Tinggalの意味から分かるように、自分だけが今いる場所を離れて相手はその場所に残るときに使うさようならです。

  • Selamat jalan(スラマット ジャラン)

Selamat:安らかな
Jalan:歩く、行く、出かける

こちらは相手が出かけていくときに使う表現です。自分と相手の両方がその場所を離れる時にも使えます。

※ただし、上記2つの表現はあまり使いません(Selamat jalanは丁寧な表現として使ってもOK)。教材に載っていてGoogle検索でも出てくる表現なのにあまり使わないのは不思議ですね。

Selamat系その他

定番のSelamat系表現のほかにもSelamat系はあります。それは時間帯別に使い分ける表現です。

  • Selamat pagi(スラマット パギ)

Selamat:安らかな
Pagi:朝

  • Selamt siang(スラマット シアン)

Selamat:安らかな
Siang:昼

  • Selamat malam

Selamat:安らかな
Malam:夜

上記3つを見て驚かれた方もいるかもしれません。なぜなら上記3つは人と会ったときに使える表現だからです。

それぞれ「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」を意味しますね!しかし、もともとSelamatには安らかなという意味があります。

別れの際にいうことで、「安らかな朝や昼をお過ごしください」という気持ちを伝えられますよ。

  • Selamat tidur(スラマット ティドゥール)

Selamat:安らかな
Tidur:眠る

おやすみを意味するインドネシア語ですね!ぜひ夜遅くさようならをいうときに使ってみてください。

Sampai系

続いて紹介するのはSampai系のさようなら表現です。このSampai系といういい方も教材などには載っていませんのでご注意を。

  • Sampai jumpa lagi(サンパイ ジュンパ ラギ)

Sampai:○○まで
Jumpa:会う
Lagi:また、再び

  • Sampai ketemu lagi(サンパイ クトゥム ラギ)

Sampai:○○まで
Ketemu:会う
Lagi:また、再び

  • Sampai bertemu lagi(サンパイ ブルトゥム ラギ)

Sampai:○○まで
bertemu:会う
Lagi:また、再び

上記3つはすべて「また会う日まで」を表わすインドネシア語です。ちなみに上2つはLagiを省略できます。Sampai jumpaやSampai ketemuだけでも通じますよ。

時間を表わす言葉と一緒に使うケース

Sampai系は時間を表わす言葉と一緒に使うこともできます。パターンをいくつか紹介します。

  • Sampai besok(サンパイ ベソック)

Sampai:○○まで
Besok:明日

「また明日」を意味します。次の日にも会う予定がある場合に使えるでしょう。

  • Sampai minggu depan(サンパイ ミング ドゥパン)

Sampai:○○まで
Minggu:週
Depan:前の

Minggu depanで来週を意味します。「また来週」と伝えるときのインドネシア語です。

  • Sampai nanti

Sampai:○○まで
Nanti:あとで

「またあとで」を意味する表現で、再会するまでそれほど時間がかからないときに使います。

ただし、「またいつか」というニュアンスのときにも使えるので、再会する予定がない場合もあります。Sampai nantiといわれても、「え、次会う約束してたっけ?」と驚いてはいけません。「またね~」と気軽に伝える気持ちで応対しましょう。

Senang系

「うれしい」という意味があるSenang。別れの際に使うことで相手と会えたことや話せたことがうれしいと伝えられます。

  • Saya senang bisa bertemu dengan ○○(サヤ スナン ビサ ブルトゥム ドゥンガン ○○)

意味は「○○さんに会えてうれしい」です。インドネシア語の○○の部分に相手の名前を入れましょう。

Saya:私
Senang:うれしい
Bisa:○○できる
Bertemu:出会う、会う
Dengan:○○さんと

  • Saya senang bisa mengobrol dengan○○(サヤ スナン ビサ ムンゴブロル ドゥンガン ○○)

「○○さんと話せてうれしい」を意味します。楽しく会話できたときになどに使えるでしょう。

Saya:私
Senang:うれしい
Bisa:○○できる
Mengobrol:話す、おしゃべりをする
Dengan:○○さんと

その他のさようなら表現

これまで紹介していた表現以外にもさようならのインドネシア語はあります。それぞれ見ていきましょう。

  • Pamit dulu ya(パミット ドゥル ヤ)

Pamit:失礼する
Dulu:先に

「お先に失礼します」という意味ですが、ニュアンス的には「お先に~」といった感じです。

  • Duluan ya(ドゥルアン ヤ)

Duluan:先に○○する

こちらも「お先に~」という意味のインドネシア語です。「先に食べるね」などさようなら以外にも使えます。

  • Hati-hati ya(ハティ ハティ ヤ)

Hati-hati:気をつける、注意する

「気をつけてね」の意味で、相手が出かけるときなどに使えます。Hati-hati di jalanといえば、「道中気をつけてね」の意味です。

  • Dadah(ダダー)

これは超カジュアルな表現です。「じゃあね~」「バイバイ」というニュアンスです。親しい友だちなどに使えます。

インドネシア語のさようならはバッチリ!

まとめてみると数多くのさようなら表現がありますね。日常的に使うのはSampai系が多いです。最後に紹介したその他の表現もけっこう使うので覚えておくといいでしょう。

Senang系はあらたまったシーンで使うので、ここぞというときに使えるようにしておけばOKです。

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